こんにちは。
2022年6月23日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【92話】「就職活動③」を読みました。
前話の91話では、
従兄弟である藤井に呼ばれて相談に乗ることになった志保は、就職活動が上手くいかない藤井から、自分は子どものころから障がい者に見えたかと質問されました。
その特性から一般企業への就職が難しい発達障害を持つ人たち。藤井もそんな苦悩の波にのまれていたのです。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【92話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-92話ネタバレ確定
志保は藤井から子ども時代に自分が障がい者に見えたかと聞かれました。
思い出される2人の子ども時代。
志保の記憶の中にいる藤井は、皆が外で遊んでいても1人室内で本を読んでいる子どもでした。
志保が誘っても藤井は出てきませんでしたが、それでも志保に丁寧にほんの話をしてくれました。
志保はそんな話が楽しくて、たくさん笑ったことを思い出します。
志保にとって藤井はただの面白い子でした。
そう伝える志保がこの質問の意図を尋ねると、藤井は大学1年生の時に発達障害の診断を受けたことを話してきました。
藤井の母親からASDのことを聞いていた志保。それは藤井が話したいと母親に言ったからでした。
自分から相談してくれた藤井に、志保は自分なりに調べてきたことを話します。
障害を前提に仕事を探す時、障害を開示する、開示しないの2つの選択があります。
開示することで合理的配慮を受けやすくなりますが、藤井は開示する気がありません。
この話を聞けば聞くほど、藤井は普通の仕事ができないのだろうかと思い始めています。
就職活動をしていない志保には分からないことですが、同じことで悩む患者は見てきました。
患者の苦労の言葉が蘇ります。
後日、志保は川島と会っていました。
川島にも発達障害を知らずに働き、ぼろぼろになってから初めて診断された後輩がいます。
苦手なことに積極的に、一生懸命やることで成功する者もいれば、それが合わないことを理解することも重要だと川島は考えています。
その話を聞いた志保は・・・。
リエゾン-こどものこころ診療所-92話感想
大人になり、児童精神科医という職についている志保だからこそ、藤井の幼少期を振り返り気づくことが出来ることもありますが、子どもの頃の志保では何も気づけませんでした。
むしろ藤井はよくいるただの大人しい子どものようであるため、子ども時代に気づくことは専門医でも難しかったでしょう。
志保は思ったことをそのまま伝えましたが、今の藤井にはたぶんその言葉が届いていないのが悲しいです。
自分に合わない職に就き潰れてしまう人もいる、という川島の言葉が藤井に当てはまりすぎてとても心配になりました。
リエゾン-こどものこころ診療所-93話考察予想
次回は合理的配慮の難しさについて描かれます。
確かに障害を開示することにより合理的配慮をしてくれる職場が増えているとは言っても、皆がみんなそうとは限りません。
実際に開示したことで煙たがられたり、嫌がらせをされたりすることがあればどうしても委縮してしまいます。
藤井はそのことを怖がっているのではないでしょうか。
おそらく藤井は開示して店長が言うようにコツコツ集中する仕事をする方が合っています。自分でそのことを受け入れることが出来るのでしょうか。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【92話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
普通でありたい、でも普通ではいられないのかという葛藤の中にいる時間は、同じ辛さを持つ人しか分からない物だと思いました。
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