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リエゾン-こどものこころ診療所-

リエゾン-こどものこころ診療所-87話ネタバレ確定と感想は?大丈夫とは?

こんにちは。

2022年4月28日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-87話「感覚統合④」を読みました。

86話では、

たぬきの家に海斗を連れてきている母親でしたが、自分の想像とは違うことをしている海斗を見てやはり絶望しています。

たぬきの家の施設長久保田はそんな親の絶望を少しでも取り除くために尽力していますが、それもなかなかうまくいかないのです。

それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【87話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

リエゾン-こどものこころ診療所-87話ネタバレ確定

佐山は悩んでいる落合にいい言葉をかけてあげられなかったことを反省しています。

そのことについて上手くアドバイス出来ない久保田は話題を変え、佐山クリニックがなくなってしまうという噂について聞きました。

今のクリニックは佐山の叔母との大切な場所。

しかし佐山にとってはそれは関係なく、単に自分があの場所にいたいから続けたいと答えます。

場面は変わり、海斗の母親の元にまた幼稚園から呼び出しの電話がありました。

また海斗が友達に暴力をふるってしまったのです。

しかもそれは誕生日会を開く女の子。

そのことを聞いた父親は、母親と一緒に謝りに行くと共に誕生日会に行かせてほしいことをそれとなく伝えると言います。

ずっとプレゼントを持っている海斗は、誕生日会のことが気になって感情的になっている可能性があるのです。

しかし、母親が気にしていたのはそのことではありません。

母親は海斗が誕生日会呼ばれないことではなく、自分だけが普通の子育てを出来ないことに悩んでいたのです。

海斗だけが上手く出来ないため周りと比較し、それがだめだと気持ちを打ち消す日々に母親は絶望しているのです。

母親の気持ちを聞いて泣きそうになる父親は、母親は悪くないと言おうとしますが、その言葉を最後まで言うことは出来ませんでした・・・。

佐山も大丈夫という言葉について考えています。

落合に言うことが出来なかった大丈夫という言葉ですが、佐山は叔母からその言葉をたくさん言われて育ちました。

大丈夫は必ずしも大丈夫だから伝える言葉ではないのです。

リエゾン-こどものこころ診療所-87話感想

母親に対して悪くないと言う父親の言葉を聞くと、母親は生んだことを後悔しているようにも見えてしまいました。

初めから頑張らなければよかった、という言葉がどこからのことを指しているのか分かりませんが、海斗が問題を起こすたびにその気持ちは大きくなっているようです。

4話目にしてまだ光が見えてこないこのシリーズでは、佐山も涙する場面がありました。佐山は海斗を自分に重ねてしまっているのでしょう。

このシリーズがどのように結末を迎えるのかとても気になります。

リエゾン-こどものこころ診療所-88話考察予想

次回のキーワードは謝罪と決断です。

今回の話から見ると、謝罪は海斗が突き飛ばしてしまった女の子に対する謝罪でしょう。

しかし佐山が落合に対して大丈夫と言えなかったことに対する謝罪である可能性もあります。

そして決断も、海斗のこれから、そして佐山クリニックのこれからの両方で考えることが出来ます。

佐山クリニックは辞めるつもりがないので海斗のことだと思いますが、海斗の両親は海斗のためにどのような決断をするのでしょう。

▷次話!リエゾン88話はこちらへ

まとめ

この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-87話のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

今回は激重ストーリーでした。

両親が海斗に期待することは許されないのでしょうか?

ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。

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