こんにちは。
2022年4月21日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【86話】「感覚統合③」を読みました。
前回の85話では、
先生の手を噛んでしまった海斗は父親から怒られ、先生が嫌ならば幼稚園に行かなくてもいいといわれてしまいました。
しかし先生のことが好きで幼稚園には通い続けたい海斗。どうして自分だけが仲間外れになるのかわからず泣いていました。
悪いことをしているつもりはないのに孤立していく感覚はとても辛いですね。
海斗がこのまま幼稚園に通い続けることは難しいのでしょうか?
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【86話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-86話ネタバレ確定
海斗の診察時に志保が感覚の発達段階を見極めなかったことを聞いた久保田の顔に厳しさが・・・。
堀はちゃんと教えていて志保がしかなっただけですが、堀が怒られてしまいました。
重い空気になっていますが、志保は相変わらずできっちりした身なりをしている久保田に対して抱いた疑問を口に出します。
久保田は説明してくれました。
子どもの発達障害が分かった親は、絶望しながら療育施設にたどり着きます。そこで安心を与えることが作業療法士にできることです。
少しでも安心してもらうため、出来ることを全てするのが当然なのです。
とはいえそれだけで親の不安が消えるわけではありません。
実際、海斗をたぬきの家に連れてきていた母親は、ただ遊んでいるだけに見える療育に不安を感じていることを佐山に打ち明けます。
順番の守り方や静かに過ごすこと、周りと同じに出来るようにしてくれると思っていたのです。
これも重要な過程の1つだと説明されても母親は海斗がマイナススタートから0を目指している状態ということにまだ絶望しています。
そう思われている海斗を見て、佐山は幼き頃の自分を思い出しました。
リエゾン-こどものこころ診療所-86話感想
自分の子どもはマイナススタート。母親がそう感じてしまっていることがとても寂しく思えて仕方がありませんでした。
普通の幼稚園に通う海斗にとって確かに周りは普通に何でも出来ることが当たり前の子どもしかいません。
そんな子どもたちを見ていると、不安や劣等感を感じるのでしょう。
しかし海斗の母親の場合、療育施設で同じような子どもを持つ母親と出会えても、その気持ちはなくならないと思います。
療育を受けて普通に近づけた佐山が語る言葉は説得力があるはずですが、それでも人それぞれです。どうしたら母親の不安や絶望を和らげることが出来るのでしょうか。
リエゾン-こどものこころ診療所-87話考察予想
少しずつ佐山の過去について明らかになっていきますが、おそらく佐山の過去についてはっきり知っているのは現時点では久保田だけでしょう。
志保ならできそうですが、久保田から情報をどんどん聞き出そうとすることは難しいと思います。
となればやはり佐山から直接聞くことになります。
久保田が佐山のことを少し志保に話したと聞いた佐山は、志保の教育のためにも自分の過去を自分の口で志保に話し始めるのではないかと思っています。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【86話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ちゃんと教えているのに覚えの悪い志保のせいで怒られちゃった堀がかわいそうでしたね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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