こんにちは。
2022年4月7日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【84話】「感覚統合①」を読みました。
前話の83話では、
子どもの内から性教育を受けておくことの重要性が語られました。
恥ずかしいとは何かを知ることで無防備にならずに済むことや、同時に何かがあった時に家族に相談できるようになる。
性教育は子どもが自分自身を守るために重要なものだったのです。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【84話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-84話ネタバレ確定
幼稚園児の落合海斗は同級生の中では体が大きい方です。
体が大きいだけではなく、行動が粗暴であることから子どもたちから怖がられ、保護者達からも問題視されています。
保護者たちはそんな海斗には自分の子どもと同じ小学校に通ってほしくありません。
そんなことを話している時、海斗ママも保護者会の教室にやって来ます。
勿論本人を前に何も言いません。
保護者会で子どもたちが大人しく待っている時も、ママに会いに行くため保育士に暴力をふるって教室を出てきてしまいました。
海斗ママは海斗を怒ります。
保育士の言葉は聞かなかった海斗ですが、しぶしぶ教室へ戻っていきました。
同じ頃、療育施設であるたぬきの家では佐山が講習を開いています。
問題行動を起こす子供に対してどのような評価や分析を行うべきかと質問する佐山に、講習を受けている保育士が危険を伝えてやめさせると言いますが、これは完全な間違いです。
勿論やめさせることはかかせない事項ですが、それよりも本人が危険な行動をとる理由を探らなければならないのです。
佐山が講習の間、志保は堀の師匠の元に連れて行かれていました。
ここで志保はある事実を知ることになります。この師匠は子どもの頃の佐山に療育を行った作業療法士だったのです。
リエゾン-こどものこころ診療所-84話感想
新シリーズスタート、テーマは「感覚統合」です。
感覚統合とは周りの環境に上手く合わせることのようなので、このシリーズの主人公・落合海斗はそれが難しいのだと思います。
今は普通の保育園に通っており、親は小学校も普通の学校に通わせるつもりですが、周りの保護者はそれを嫌がっています。
その話を母親が聞いてしまったのは辛いですね。
母親も海斗が周りに迷惑をかけてしまうことはよく分かっていて悩んでいるはず。
それでも自分の子には周りと同じように育っていって欲しいと思っているのです。
感覚統合は感覚統合療法で改善を図ることが出来るようです。
今はまだ療育を受けているか分からない海斗が、少しでも早く療育施設で感覚統合療法を受けることが普通の学校に通うために重要ですが、実際はそんなに簡単な話ではないのでしょうか。
リエゾン-こどものこころ診療所-85話考察予想
海斗の話と同時に療育を受けていたという佐山の過去も語られることになるでしょう。
今はとても落ち着いていて感情的になることなど一切ない佐山はどうして療育を受けていたのでしょうか。
テーマが感覚統合であることから海斗と同じような少年だったとも考えられます。佐山も発達障害だと言っていたため、発達障害が理由で通っていた可能性もあるため確定は出来ません。
しかし佐山が身をもって皆と同じに慣れることを証明してくれていることを志保は知ることになります。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【84話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
海斗で悩む母親の気持ちも分かりますし、海斗に困っている周りの親たちの気持ちも分かるから複雑ですね。
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