こんにちは。
2022年2月3日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【77話】「産後うつ②」を読みました。
76話では、
子供2人を持つ高尾が育児に悩んでいました。しかし心配されても大丈夫だと答える高尾。旦那は大丈夫と言うことが癖になっていないかと心配するも、どうすることも出来ません。
高尾はキラキラしている他人の育児の様子を見ながら静かに涙を流していたのでした。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【77話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-77話ネタバレあらすじ
高尾が佐山クリニックに受診してきました。
予約を入れてもしばらく来られなかったことを謝る高尾は、出産後バタバタしていたと言います。
2回目の出産後は身体が辛かった高尾は、暫く両親に長男の圭悟を預けていたところ圭悟が癇癪を起すようになってしまったと相談します。
両親も夫にも迷惑をかけている、自分が頑張らなくてはならないのだと言う高尾。
焦る気持ちを理解する佐山ですが、頑張りすぎるのは良くないと言います。
すると高尾は発達障害専門外来が出来たさやま記念病院に受診しようと考えていることを話しました。
佐山は特に躊躇うことなく紹介状を渡す、と言うと高尾本人の分も用意出来ると提案しました。
カウンセリングを受けることで話す時間も長くなり、治療の選択肢も増えると佐山は思ったのです。佐山は相談のしやすさを重視しました。
しかしさやま記念病院を受診すると、そこの意思は産後うつを判断する指針の1つ、エジンバラ産後うつ質問票を見て問題ないと判断します。
疲れていると佐山からの紹介状に書いてありますが、佐山は心配症ということで話は終わりました。
友達からも自分は環境に恵まれている、もっと大変そうな人がいると言われていた高尾は、診察室でその時の会話が頭をよぎります。友達との電話の後、また自然と涙があふれていた高尾。
しかし他に困っていることはないかと医師に最終確認を受けた際、また大丈夫だと笑って自分の気持ちを隠してしまいました。
リエゾン-こどものこころ診療所-77話感想
折角佐山が高尾も気づかないSOSの予兆に気づいたのに、さやま記念病院ではそのSOSを見落とされてしまいました。
このままさやま記念病院に通っても、何も解決しなさそうです。
さやま記念病院の医師は見たことのない医師で、一応ちゃんと話せば話を聞いてくれるタイプに見えました。
しかし自分から患者の異変に気づくことはなさそうです。
他人のことを心配しないのは勝手ですが、マウントを取ってあんたはまだ軽いと言う友達は知らず知らずのうちに友達を傷つけていることに気づくべきだと思いました。
リエゾン-こどものこころ診療所-78話考察予想
次回はマタニティブルーズと産後うつの違いについてがテーマになります。産後女性の30~50%ほどが経験されているマタニティブルーズは産後の精神症状のことを示します。
たいていは産後10日ほどで警戒するとされていますが、長引いた場合に産後うつに移行する危険があります。
高尾の場合は確実に移行しているでしょう。
本人が大丈夫と言うのをうのみにして周りが放置しているとどんどん悪化していき、治療が長期化してしまうことになります。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【77話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。