こんにちは。
2023年4月27日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【120話】「児童養護施設①」を読みました。
前話の119話では、
佐山クリニックの一行が旅行に来ていました。
学生時代を母親の介護に費やした向山にとってはまるで修学旅行ともいえるこの旅行を全力で楽しむ一行。
そして夜、佐山クリニックに来てから1年経った気持ちを聞かれた志保は・・・?
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【120話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-120話ネタバレ最新確定
冒頭では車の後部座席でゆられている1人の男の子が登場します。
母親とのツーショット写真を見つめる男の子の名前は大輝。
2か月間、一時保護所で過ごしてきた大輝はずっと母親が来るのを待っているようで、今も母親はいつ来るのかと職員に聞きますが、一緒に暮らすことは出来ません。
大喜は身の安全と快適な生活のために児童養護施設で暮らさなければならないのです。
ここで場面は切り替わり、旅行から帰って来た佐山クリニックの一同です。
志保はここで皆とお別れし、元々佐山が行く予定だった児童養護施設に行き残りの連休を過ごす予定です。
佐山クリニックで1年を過ごし、児童養護施設に入るこどもを何人か見てきた志保ですが、実際に児童養護施設がどのような場所なのかを分かっていないため、もっとこどもにより沿えるよう、佐山が関わっている施設でボランティアをさせてもらうことにしたのです。
こどもと過ごすことが出来るとウキウキしている志保に、佐山は少しだけアドバイスをしました。
まず施設のこどもの約4割近くが心身の障害を抱えているとされています。
そして66%は虐待経験で深刻な二次被害を被っている実態があります。
そんな問題を抱えた子どもたちに適切に関わっていくことは繊細で大変、その結果志保にもかなりの負担が強いられるのです。
志保の健康を守るためにも、何かあれがすぐにスタッフを頼るように佐山は伝えます。
こうして志保は施設近くで1人の女の子に助けられた後、施設スタッフの石山に案内され、いざ子どもの元へ!
リエゾン-こどものこころ診療所-120話感想
https://twitter.com/NF2zn/status/1651214713047449602?s=20
しばらくの休載を経て始まった新シリーズは「児童養護施設編」!
精神科医が出向いて何かをすることもあるの?と気になりますが、確かに発達障害だけでなく二次的な障害を抱えたこどもは適切なケアを受ける権利がありますね。
新しく施設に入ったこども、大輝のことも含め児童養護施設編で過ごすこどもたちの日常、そしてスタッフたちがどれほど大変なのかが分かる新シリーズはとても多くの学びをくれるでしょう。
リエゾン-こどものこころ診療所-121話考察予想
気になるのは志保を施設に案内してくれた女の子ですね。
大人っぽいと言われることが嬉しくないこの子はもう18歳が近いのではないでしょうか?
大体のこどもは高校を卒業するころには施設を出なくてはならなくなります。
この年齢までいるということは、親がいなかったり、親と暮らせない事情があるということ。
ちいさいこどもだけではなく大きくなったこどもとの関わり方にも注目です。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【120話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
社会問題にきりこんでいく新シリーズ、とても面白そうですね!
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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