こんにちは。
2023年2月22日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【116話】「パーソナリティ障害⑧」を読みました。
https://twitter.com/liaison_kokoro/status/1627882622839029760?s=20
前話の115話では、
楓から一線引かれた一美が佐山クリニックを受診しました。それでも薬を貰えれば他には何もいらないと言う一美。
近藤はそんな一美の診察を早々に終わらせようとするも本当の診察はそこから始まり・・・。
一方実家に帰った吉瀬高子の元には、旦那の俊弘から高圧的なメッセージが!
1人になった高子が今回決断します。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【116話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-116話ネタバレ最新確定
境界性パーソナリティ障害の一美が常に感じている生き辛さを理解している近藤の言葉に、一美が口を開き始めます。
近藤の言った通り、誰も自分を愛してくれないことへの不安が常に付きまとう一美は、逆にどうしてみんなが平気でいられるのかが疑問で仕方ないのです。
近藤は誰でも同じ不安があるかもしれないが、正しい解消方法は誰も知らないのだと話します。
医者として出来るのは対症療法として薬を出すことくらい。
精神科医だからといって、他人に正しい生き方を教えることは出来ないのです。
場面は変わり、高子が一度家に俊弘のいる家に帰ってきました。
仕方がないから高子を許すと今も上からの俊弘ですが、高子は実家にいる時に俊弘から届いたメッセージで気づいたことがありました。
これまで妻として、母親として他人を優先し、自分の気持ちを押し殺してきた人生。
自分をかわいそうだと気づけたからこそ、ある決断をすることが出来ました。
高子は俊弘に離婚を申し出ます。
場面は一美に戻り、一美はさやま記念総合病院の方に来ていました。
近藤から提案された出来事や感じたことを書き出し、ネガティブになりがちな自動思考を修正しながら前に進もうとしているのです。
そんな一美が待合室にいる時、別の患者長田が話しかけてきました。
しかも長田は楓の悪口を言います。
その言葉に感情の抑制が効かなくなった一美は長田の首を絞め始め!?
一方志保と電話をしている佐山は、パーソナリティ障害の改善の可能性について話していますが・・・。
リエゾン-こどものこころ診療所-116話感想
近藤に心を開くことが出来た一美。
高子のことといい、近藤はなかなか良い医師ですね。
薄情に見えがちですが、中身を知ると佐山と仲良くやっていけている理由もわかる気がします。
そしてここで虚言癖長田が再登場するとは思いませんでした。
看護師たちの間で噂になっていたのは、ココへの伏線だったのですね。
簡単に変えられないという佐山の非常にも思える言葉がどれだけ現実味を帯びているのかが分かる話でした。
リエゾン-こどものこころ診療所-117話考察予想
次回は「パーソナリティ障害」編がクライマックスです。
離婚を決断した高子と、折角前に進めそうだったのに虚言癖の長田に振り回されてしまった一美、2人のこれからについて触れられます。
同時に、この話の中で出てきた佐山の父と兄についてももう少し触れるでしょう。
兄は自己愛性パーソナリティ障害のように感じますが、父親もそうなのでしょうか?
それとも、父親は佐山を通じて家族を変えようとしているのか・・・。
今になって佐山を連れ戻そうとする父親の心の内も明らかになりそうです。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【116話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
次回のシリーズ最終回も注目です!
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