こんにちは。
2022年9月15日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【100話】「起立性調節障害②」を読みました。
前話の99話では、
朝が弱くて学校に遅刻してばかりの学生・中塚大知が起立性調節障害だと診断されました。
しっかりと診断を受けたことで少し安心する母親でしたが、学校で周りの理解を得られるかどうかは難しく、大知の居場所は既に奪われつつありました。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【100話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-100話ネタバレ最新確定
母親が帰宅すると大知はシャワーを浴びていました。
不思議に思う母親の頭に、ふと父親が言っていた言葉が蘇ります。
そしてこっそり大知のスマホでラインを確認してしまいます。
するとそこには全員退室したグループラインがありました。
場面が変わり佐山クリニックでは志保が楽しそうに鼻歌を歌っていました。
そのことから突如志保が怖い話を始めます。
志保は小学校の頃に鼻歌が周りに聞こえていると思わず、授業中も歌っていました。
すると突然女子の1人が、志保に迷惑をかけられたからと、クラスの全員に志保の頭を叩かせたのです。
この時点で十分怖いのですが、志保が本当に恐怖したのはここからです。
成人式で久々にクラスメイトと再会した志保。
しかしクラスメイトは志保が鼻歌を歌っていたことは覚えていても、全員で叩いたことは覚えていなかったのです。
やられた方だけが忘れない、このことを志保は痛感したのです。
場面は大知に戻ります。
遅れて学校に来る大知は、ボランティアで一緒のクラスメイトから突然スマホを向けられ、動画を取られました。
授業が始まりなんとかやめてもらえたものの、今度は教科書がありません。
絶対に持ってきたはず。
それなのに、教師は遅刻に忘れ物ときたら学校に来る意味がないと言ってきました。
大知は教科書が誰かに盗られたと犯人も分からないため教師も相手にしてくれません。
しかしその日の帰り、下駄箱の中になくなっていたはずの教科書が入っていて・・・。
リエゾン-こどものこころ診療所-100話感想
ここからいじめが始まるのだとハラハラしていたら、もういじめは始まってしまっていました。
中学1年生だと今回の話で分かったため、今どきは中学生でもスマホを持っているのが当たり前で、それがいじめの道具の1つになるのだと怖くなりました。
また大知をいじめているのがいわゆる不良やクラスの中心にいるような人物ではなく、大知と同じように普通の学生であることにも闇を感じます。
どうせ特に理由もなくやっているのだと思うと悔しくなりました。
志保も同じ気持ちを味わったことがあるようですが、今されたことは大知は絶対に忘れることが出来ないでしょう。
心に一生の傷を負ってしまうことは辛いです。
リエゾン-こどものこころ診療所-101話考察予想
下駄箱に教科書があり大知がいじめられていることが確定しました。
まだ母親は学校に起立性調節障害のことを話していないと思われますが、教師の様子を見ていると病気のこともいじめのことも真剣には取り合ってくれなさそうです。
診断書があったとしても、気合の問題だと一蹴してきそうです。
もしもここで教師の中に同じような状況の子供を持つ人物が1人でもいれば状況は変わるかもしれませんが、なかなか難しいと思います。
大知はこのままいじめられ続けるのでしょうか?
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【100話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
もういじめが始まっていました!
大知の心が壊れてしまわないか心配です・・・。
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