2023年10月25日発売のアフタヌーンより、来世は他人がいい【37話前編】「君は人生④」を読みました。
前話の36話では、
全然帰って来ない霧島のことを吉乃がかなり心配していました。3日も音沙汰無しの中、稲森から霧島が帰って来たと聞いた吉乃。
霧島は地下室にいる、と地下室の存在を聞いて向かうとそこにはボロボロの霧島がいて・・・。
来世は他人がいい
アニメ化決定 pic.twitter.com/udCOdFJMSe— 小西明日翔 (@3Fe2O2Fe3O4) October 22, 2023
それでは、この記事では、来世は他人がいい【37話前編】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
来世は他人がいい37話前編タバレ最新確定
霧島は吉乃が地下室まで来ると期待してわざわざ吉乃でも分かる暗証番号に変えていたようです。
一緒に過ごして自分のことを知ってほしかったのかもと照れくさそうに話しています。
そこで吉乃は霧島が今までどこにいたのかを聞きました。
霧島は病院に行ったと答えます。吉乃と一緒に普通の病院に行くわけにはいかなかったのです。
吉乃は霧島に言われて、ベッドの上に座りました。霧島の手に触れると、いつもならば熱いくらいの手が冷たいです。しかしそれはケガをしている方だからと、逆の手に触れると確かに温かいです。
霧島は吉乃に顔が良く見えないから近づいて、というと吉乃の鼻と口を手でふさぎました。
吉乃の鼻が赤くなっていることを気にしたのです。
霧島はその後吉乃の顔や首に触れると自分の顔の横に吉乃の顔が来るように引き寄せました。温めてくれています。
霧島は吉乃といられることに本当にうれしそうな顔をしています。
ケガの具合を心配する吉乃に、霧島は大丈夫だと答えました。今は動けませんが、深刻なものではないようです。
すぐに病院に行かなかった理由は、自分が死ぬ可能性がどれほどかを確かめていたようです。
それは吉乃のことを思ってでした。霧島が語った深すぎる理由とは・・・。
吉乃はその理由も全て吉乃の祖父、蓮二の頼みだからかと尋ねますが、それは違います。
全部霧島がやりたいから。
元々は吉乃の人生をメチャメチャにしてやるはずだった霧島が、逆に自分がメチャメチャにされていることに幸せを感じているのです。
来世は他人がいい37話前編感想
霧島が吉乃の顔を側に近づけた時はキスをしてしまうのかと思いました。
しかしよく考えるとそこまでの関係ではありません。霧島はちゃんと線引きをされていることは守るので、後から考えると許可なくキスするはずがありませんよね。
吉乃の身体が冷えてしまっているのを心配しての行動だったところにとてもきゅんとしました。
本当に幸せそうな顔をする弱っている今の霧島の言葉は全部本物だと思うので、特にきゅんと来たのかもしれません。
吉乃が本気で心配していることも含めて、とてもいい話でした。
来世は他人がいい37話後編考察予想
次回も霧島は全然動くことができず、後半になることを考えるとこのまま地下室トークが続くのではないでしょうか?
当初からは考えられない程吉乃のことを好きになっている霧島。
吉乃のことを考えた上での自分の最高の死に方まで考えていますが、吉乃は霧島のそのやり方が絶対に好きではありませんよね。
真っすぐ物を言う吉乃が、ここまで傷ついても吉乃を守ることを考えている霧島に何を言うのか、それが今後にどう影響を与えていくのか注目です。
まとめ
この記事では、来世は他人がいい【37話前編】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
重すぎる愛のはずなのに、とても温かくなりました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。