こんにちは。
ワノ国にプルトンがあることが確定するなど、連載再開から衝撃的な事実が多く判明しているワンピースの1055話にて、今度はプルトンを動かすことが何を意味するのかが明かされました。
謎多き古代兵器。その秘密がどんどん明らかになっていきます。
この記事ではプルトンにワノ国開国が必要な理由やその正体、さらにおでんが開国をしようと思っていたわけについて考察しました。
プルトンでワノ国開国の理由や正体は?
ワノ国にプルトンがあることが分かりましたが、プルトンと開国にはどのような関係があるのでしょう。
更にプルトンの正体は結局何なのでしょうか。
ワノ国開国の理由は?プルトンを動かすため
1055話にて古代兵器プルトンが800年前のワノ国と共に海の底へと沈められていることが分かりました。
ワノ国の防御壁は大きな箱の役割を果たしており、プルトンを取り出すことをできなくしていたのです。
防御壁の存在によりワノ国は入国が困難であり、さらにワノ国の民でさえその存在を知りません。
ワノ国にプルトンがあることなど誰も知らず、確かめようもなければ誰もプルトンにたどり着くことは出来ないのです。
鎖国にはこのプルトンの秘密をを守りぬくという目的、かつてのワノ国の意思があるのでしょう。
そしてスキヤキの言葉が本当であれば、ワノ国の開国は防御壁を取り除きプルトンを解放するという意味を持ちます。
開国は古代兵器を呼び覚ますこと、一見すると世界を破滅へと導きかねない行動のように感じられますがおでんが理由を知ったうえで開国を望んだことから、開国、プルトンを開放することには何か深い意味があることは間違いありません。
プルトンの正体とは?
プルトンは唯一古代兵器の中でも設計図が確認されているものです。
しかも世界最悪の戦艦だとウォーターセブンで言われていることから、ポセイドン(しらほし)のような生物ではなく船として存在していることも分かっています。
更に一発で島一つを消し飛ばす、という情報をクロコダイルが持っていたことからただの船ではなく一隻でバスターコールのような攻撃力も備えた船であることが分かります。
フランキーとアイスバーグが人間の手で造れるのかを疑ったのも無理はありません。
しかし逆に考えると、この力は海軍大将が使うバスターコールにも対応できる力であるのではないかと考えることが出来ます。
島一つ消し飛ばす力ではなく、島一つ消し飛ばす力を排除する力なのです。
まだ作られた理由も定かではない古代兵器ですが、やはり世界を守るという理由がありそうです。
さらに王が生まれた際に海王類が引くらしい「約束の船“ノア”」も同じ船としてプルトンと関係がありそうなところ。
プルトンは世界政府、天竜人が支配するこの世界に真っ向から立ち向かい、必ず世界を変えるための力を持ったものなのです。
世界を変えることから神の力を持っていると考えると納得できます。
しかし使う人物が間違えれば兵器ともなりうる。そのことから古代兵器と名付けられたのかも知れません。
おでんが開国しようとしたわけ!
モモの助はワノ国の民の命を守るために開国はしないと言い、さらにおでんがどうして開国しようとしたのかも分からない状態でいました。
おでんはどうして開国、古代兵器であるプルトンを解放しようとしたのでしょう
理由は3つあります。
おでんが開国しようとしたわけ!①本当の意味で世界を変えるため
恐ろしい力を持っている古代兵器。しかしそれはあくまで噂でしかありません。
最後の島に行き、世界の全てを知ったおでんは、古代兵器が作られた理由や、その存在理由、使い方を知ったはずです。
ワノ国を危機にさらしてでもそのプルトンを取り出す必要があると考えたのは、プルトンがこの世界を変え、世界を夜明けへと導くことが出来ると知ったからではないでしょうか。
ワノ国がカイドウ、オロチによって支配されていたことは本当の意味での夜明けと関係ありません。
モモの助はそのことを知らないからこそ、カイドウを倒してワノ国を夜明けへと導いたと思っています。
世界を変えて初めて世界は本当の夜明けへと導かれる。それはワノ国にとっても重要なことです。
おでんはそのために必要なことをしようとしていたのだと考えられます。
おでんが開国しようとしたわけ!②ジョイボーイのため
800年の時を越えてジョイボーイが現れた時、ワノ国はジョイボーイを迎え入れて協力できる国でなくてはならないとおでんは言っていました。
この迎え入れて協力という言葉の意味は、単に入国を許して一緒に戦おうという簡単なものではないはずです。
古代兵器はジョイボーイでしか使うことができないものなのではないでしょうか。
そのジョイボーイも古代兵器が使える状態になければ使うことができない。
世界を変えることが出来る重要な人物だったとしても、手段がなければどうすることもできないのです。
世界を変えることのできる希望を持った人物ジョイボーイ。
彼に世界を託すために、おでんは開国しプルトンをいつでも使える状態にしておこうと考えていたのではないでしょうか。
おでんが開国しようとしたわけ!③光月家の使命のため
現在もワノ国で古代文字が使われていた理由、おでんが古代文字を読めた理由は分かっていません。
しかし光月家にしか遺されなかった知識、能力といって間違いないでしょう。
なぜならワノ国の正当な将軍一族と言っていたオロチの黒炭家でもおそらく古代文字は読むことが出来なかったからです。
ゾウに住むミンク族と光月家に深い関わりがあることも考えると、やはり光月家は特別だったのです。
光月家はいずれ世界を夜明けへと導くための大事な存在として、プルトンと共に守られてきたのです。
そのことを知ったおでんは、20年後には必ず自分たちが使命を果たす時が来ると信じ、その時までに開国をしておかなければと思っていたのです。
まとめ
この記事ではプルトンにワノ国開国が必要な理由やその正体、さらにおでんが開国をしようと思っていたわけについて考察しました。
未だ真実は明らかになりませんが、ここまで隠されてきたことには必ず大きな意味を持つはず。
ルフィはあまり興味がなさそうですが、この古代兵器が今後どのような役割を果たすのか楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。