こんにちは。
2022年1月24日発売の週刊初年ジャンプより、逃げ上手の若君47話「顔1335」を読みました。
前話の46話では、
頼継との鬼ごっこは時行の勝利に終わりました。
時行は崖から落ちそうになった頼継を助ける際、自分の髪の毛を使うとそのことがきっかけとなり頼継の本心を聞くことが出来ました。
そして頼継はまた頼重の寵愛を受けるに至ったのです。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君47話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君47話ネタバレ考察「時行の新たな特技!」
今回の鬼ごっこにて時行は気づけたことがあります。
それは貞宗ほどの猛者でなければ中々時行を止められないことと、逃げながらであれば時行は終えるということです。
普通の戦場において、逃げながら追うという状況はあまりないかも知れません。しかしそれは捉え方ひとつ。
敵に見つからないように、と気を付けるだけで体が逃げていると感じ、上手く動けるようになるのではないでしょうか。
大戦の前に時行は良い力を見つけることが出来たと言えます。
逃げ上手の若君47話ネタバレ考察「時行の髪の毛は大丈夫?」
髪の毛の大事さを知っているからか、頼継は時行の髪を切るような真似はしませんでした。
しかし頼継を助けるために時行は髪の毛を使っています。その際ブチブチと音が聞こえていました。
少しは千切れてしまったようです。
とはいえ、パッと見た感じは全く分かりません。
普段から時行の髪をとかしている頼重は、この髪の変化に気づくのでしょうか。
気づきそうですね。しかしどうしてこうなったのかを知った時、時行の行動はとても誇らしいものだと褒めてくれるでしょう。
逃げ上手の若君47話ネタバレ考察「大戦の前にするべきこと」
命をかけた大戦が目の前まで迫っています。
この戦いにて時行が北条の子孫であることを諏訪の勢力や北条残党に伝えることになっていますが、その時が来るとなると時行はドキドキします。
しかし頼重はこの発表の時を何よりも楽しみにしていたと思うので、とてつもない演出をしようとするでしょう。
気張り過ぎると大すべりしてしまう姿が目に見えます。しかし元々万歳をするような盛り上がりは期待していません。
本当に嬉しかった時、北条残党たちは時行が生きていることにうれし涙を流すでしょう。
逃げ上手の若君47話ネタバレ最新確定「顔1335」
諏訪大社に1人の侍がやって来ました。
時行の無事を願うこのおロコは北条康家。時行の叔父であり、嵐を呼ぶことになる男です。
感動の再会で時行は号泣、康家も涙を滲ませます。
北条の頂点であった北条高塒の実の弟であり、幕府の中枢にいた康家は時行が逃げるための手はずを整えた張本人でもあります。
康家本人は敵方新田軍の負傷兵に成りすますことで、鎌倉を脱出し生き延びていました。
武士として自害する家臣たちとは違い、康家は天下を取り戻すために生き延びる道を選んだのです。
しかしその本音はただ死にたくなかったというもの。おでこに書いてあります。
実は康家は思っていることが文字通り顔に出てしまうのです。
だからこそ飾れず、欲に正直であり時行はそんな康家が大好きでした。
実の叔父が生きていたことを知り嬉しさが溢れている時行を見て、玄蕃は部屋を出て行きました。
戦が目前に迫ってきましたが、玄蕃には命をかけて戦に臨むほどの深い思いはありません。
そのため、ここで降りることも1つの道だと考えたのです。
1人木の上でそんなことを考えていた時、玄蕃は向かいの木に何者かの気配を感じます。
諏訪大社は厳重な守りのため簡単に侵入できるはずがありません。
それでも玄蕃が確認しようとすると、玄蕃目掛けて飛び道具が飛んできました。
避けた玄蕃が木の枝に着地すると、玄蕃の背後に天狗の面を着けた忍が立っています。
その忍は玄蕃の正体に気づき、殺そうと刀に手をかけます。
玄蕃は慌てて自分は玄蕃ではない、と言うと証拠を見せるために狐面を外します。
その時玄蕃の顔から煙幕が噴き出しました。そのまま足に仕込んだ刀で忍を刺そうとした玄蕃ですが、避けられてしまっただけでなく手品だと言われてしまいました。
そして首に刀を当てられたところで玄蕃は懐のボタンを押します。
爆竹が飛び、諏訪大社の守りたちに非常事態を伝わりました。
忍は玄蕃が助けを求めたことを見下し、消えていきました。
玄蕃はこのことを頼重に伝えると、今いた忍は足利直属忍集団「天狗衆」であると言います。
このままでは乱の証拠も時行の正体も暴かれてしまう、と玄蕃は警鐘を鳴らしました。
逃げ上手の若君47話感想
北条残党を引っ張り、時行たちに中先代の乱を起こさせるきっかけになる北条泰家が登場しました。
思っていることが顔に出る、をこんなに面白く表現してくれたことに感謝です。爆笑しました。
これでは戦の時大変ではないか?と思いましたがここまで生き延びてきたことを考えると、戦の時は上手くやっているのでしょう。
この話の中で戦に命をかけるか迷っていた玄蕃は、天狗衆との出会いで戦う理由を見つけたはずです。
真剣にむかついている様子の玄蕃は珍しいと感じました。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君47話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。