こんにちは。
2023年6月19日発売の週刊少年ジャンプに、逃げ上手の若君114話が掲載予定です。
前話の113話では、
九州から戻った足利軍対新田楠木連合軍の湊川の戦いが始まりました。
いきなり足利の策に溺れ分断されてしまった新田楠木連合軍ですが、楠木正成は上手く足利の穴を突いて尊氏を追い詰めます。
しかし!?
それでは、この記事では、逃げ上手の若君114話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
逃げ上手の若君114話ネタバレ考察「史実では楠木正成は自害だが！？」
偏諱元の人物がはっきりしない二人の名前を若君に寄せる力技、山風のくノ一忍法帖のオチみたいで好き。楠木正成が以前に時行と会っているから突然って感じもないし絶妙に説得感を増している。
しかし名前貰ってない正儀君が楠木チルドレンで一番逃げ上手になったんだよなぁ…#逃げ若#逃げ上手の若君 pic.twitter.com/96CLk3wKIa— polish@FEMBMS (@polishFEMBMS1) June 4, 2023
尊氏のことをかつてないほど追い詰めている楠木正成。
残念ながら前回のラストでは、確実に負けるであろう気配をプンプンさせていましたが、史実を見ると楠木正成の最期は尊氏に討ち取られるのではなく、弟楠木正季と刺し違えての自害です。
これまで史実がある武将においてはしっかりと史実通りの最期を迎えさせていたこの作品ですが、今回ばかりは流れ的に尊氏に討たれる雰囲気です。
足利家重代薙刀“骨喰”によって楠木正成はやられてしまうのでしょうか？
逃げ上手の若君114話ネタバレ考察「楠木軍全滅後！」
楠木正成の死因を史実とは異なるものに変えたとしても、この後楠木軍が辿ることになる末路は変えないはずです。
楠木正成の死により、ただでさえ数が減っていた楠木軍は楠木正成を追って自害していきます。ここももしかすると尊氏によってころされてしまうという流れになるかもしれません。そして楠木軍は全滅。
その後尊氏は直義と合流し、分断した新田軍の元へと向かいます。西宮まで来ていた新田義貞は、尊氏と直義を討つため、引き返して激しい戦いが始まります。
逃げ上手の若君114話ネタバレ考察「モンスター足利尊氏に敗れる！」
逃げ上手の若君の新田義貞登場時には必ず「？」が出てくるんだけど
このコマの何処にあるんだろうと思ったら巨大過ぎる「？」に盛大に吹いた pic.twitter.com/qWZ1yKusTe— えもーん (@moetanmk) May 28, 2023
新田義貞はこの戦で命を落とすことはありませんが、足利軍に敗れてしまいます。
味方を逃がすために自ら前線に立って戦う姿は、アホという設定を忘れさせるほどかっこいいものだと予想しています。
しかしそれ以上に濃く描かれるのが尊氏の戦い方です。基本的には大将として前には出ない尊氏ですが、楠木正成との戦いで骨喰を手に取ったことをきっかけに、この戦では前線で戦い始めるでしょう。
楠木正成により目は潰され、腕に穴を開けられ、脚と首を折られている状態の尊氏ですが、ノーダメージかと思わせるようなモンスターな部分を見せて来るでしょう。
逃げ上手の若君114話ネタバレ最新確定「インターミッション1336」
尊氏が特殊な武器を取り出しましたが、太刀を振るう前に仕留めてしまえば問題なしだと楠木正成は攻撃の手をゆるめませんが、
すぐに方は折られてしまい越しにつけていた予備の刀も奪われてしまいました。
これは尊氏が化け物だからではなく、長年磨き上げてきた強さであると正成も分かっています。
そして深い一太刀が・・・。
正成はもう戦うことは出来ません。しかし郎党たちは逃げることをせず、ここで命を落とす覚悟で戦い続けています。
尊氏は正成の側に座ると、正成に敗因を問いました。
尊氏は正成の実力を認めていたのです。
正成は逃げなかったことだと答えます。
帝に戦略を却下され、負けることを分かっていたのに忠義という呪縛から逃げることができなかったのです。
その話を聞き、尊氏は無念さに涙を流しました。
正成はその涙と悲しみが本物であることを察します。
これまで尊氏が多重人格だと思っていた正成ですが、そうではありませんでした。
尊氏には様々な感情や力がありながら、その全てを受け入れられるだけの器があるのです。
それを悟り、正成は息を引き取りました。
足利軍は楠木・新田軍を下しそのまま京へと突撃。
逃げることを余儀なくされた帝は、楠木の立てた戦略を反故にしてあの時逃げなかったことを後悔します。
そして地方から集まった足利勢力に囲まれ降伏した帝はその位を譲るも隙を見て脱走し、吉野へと逃げ込みました。
そして失脚を認めず、南北に帝がいる前代未聞の時代へと突入したのです。
政権選択自由の時代が訪れた時、誰よりも先に政権を選択したのは・・・？
逃げ上手の若君114話感想
尊氏が武器をとっても奮闘を続けた正成がかっこよかったです。あっけなく終わるかと思いきやここまでかっこいい最後になるとは。
尊氏というモンスターの核心に近づくことができたのも正成だけ。
本当に惜しい人物でした。帝に却下された時点で逃げて時行の師匠として行動を共にすることがあれば歴史も大きく違っていたと想像してしまいます。
そして今回は久々に小笠原貞宗登場！もう出てこないのかなと思うほど久々の登場で、嬉しくなりました。
ここから登場回数がまた増えて来ると思われるため、時行との戦いに期待が高まります。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君114話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
ここにきて史実と少し内容を変えてくるのかが気になります！
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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