こんにちは。
2023年2月27日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君99話「鍛冶1335」を読みました。
https://twitter.com/ansatsu_k/status/1606213024196468738?s=20
前話の98話では、
鎌倉で朝を迎えた時行が本当に鎌倉に帰ってきたことを実感しながら大将として武将、そして民の前に姿を見せました。
やることをやった後は、生まれ育った故郷をまわりずっとしたかった家族の墓参りを・・・。
その際であったとんでもない人物と時行の関係性に、郎党たちはただただ驚かされるばかりでした。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君99話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
逃げ上手の若君99話ネタバレ考察「時行が紹介したい人物は誰？」
#逃げ上手の若君
㊗️鎌倉奪還‼️時行の里帰りを記念して
トレーディングカード画像を
作成しました✨本日は
時行の恍惚表情集を
お届け‼️#逃げ若 pic.twitter.com/JbHRlf1Dih— 『逃げ上手の若君』(松井優征作品)公式 (@ansatsu_k) February 17, 2023
前回ラストで時行は郎党たちに紹介したい人物がいるとキラキラした笑顔で言っていました。
前回の話は北条はやっぱりすごい存在だったと思い知らされる話だったので、今度もとんでもない人が紹介されるというただのオチだった可能性もありますが、今後の物語の中で重要な誰かが紹介されるということも考えられます。
しかし、時行が鎌倉を奪還してから尊氏との戦いまで、そしてその後のことを見ても特に重要な人物のことは歴史上大きくは書かれていないので誰を紹介するかは不明です。
誰でも名前を知っているような有名な歌人などが紹介されるかもしれませんね。
逃げ上手の若君99話ネタバレ考察「成良親王が征夷大将軍になる」
尊氏は時行討伐のために既に京を出ていることでしょう。
後醍醐天皇との意思疎通はあまりできていない状態です。
後醍醐天皇はこの時、息子の成良親王に征夷大将軍の地位を与えていますが、これについての尊氏の反応が気になるところです。
感情に任せてキレると言うことはない尊氏ですが、いずれ後醍醐天皇を裏切り、足利の時代を作ることを決めているため、この時の不満を笑顔で口にしているかもしれません。
ここでもまた悪魔のような尊氏の姿が見られるでしょう。
逃げ上手の若君99話ネタバレ考察「西園寺公宗の処刑」
頼重は尊氏が間もなく攻めてくることを分かっていながら、前回の話では時行にゆっくりと故郷で過ごす時間を与えました。
そうしている間に、今回の乱の火付け役として活躍してくれた西園寺公宗が処刑されたという情報が鎌倉にも飛び込んでくることでしょう。
一度顔を合わせているからこそ、思うところがあるはず・・・。
この出来事が、尊氏と後醍醐天皇を倒して、政権を取り戻さなければならないという時行の思いに火をつけることになると予想しています。
逃げ上手の若君99話ネタバレ最新確定「鍛冶1335」
鎌倉に帰って来てまだ1日しか経っていないためウキウキの時行は、みんなに会わせたい人がいるのだと言って走りだしますが、小石に躓いて転んでしまいます。
あらら、と予想通りの展開に笑いながら弧次郎たちが近づこうとすると時行は1人の女に足で顔が傷つくのを防がれていました。
一瞬的だと間違われるも女は農家の下女でした。
よく見ると荷物を持っている手に指がありません。
それは明らかに戦による傷でした。
秕（シイナ）と名乗るその女性は、2年前北条のために刀を振るった1人でした。
武を買われて北条の元で戦いましたが結局高時は自害を決め、
秕はせめて静かに切腹をと死守を命じられましたが、間もなくして戦えない身となってしまい、そのまま高時の死を冒涜される結果を許してしまいました。
死すらも守ることが出来なかった秕は自ら死を選ぶことも考えましたが、それでもまた刀を握りたいという思いから逃げられないのです。
“逃げられない”という言葉を時行の前で使ったが最後。
興奮し始めた時行は秕の荷物運びを手伝い時間を作らせることである人の元へ秕を連れていきました。
やってきたのはとある鍛冶場。
戦火を逃れ、2年前と変わらない状態を保っているようです。
中には異形の武器がたくさん保管されていました。
そこに現れたのはイカれた見た目の刀鍛冶。
伝説の刀鍛冶初代政宗です。
時行は郎党たちの武器が欲しくてここに来る予定でしたが、先に秕を見せます。
説明をしようとしたところ、政宗はそれを遮りました。
政宗は見るだけで秕のことを察し、すぐにやる気を出して試作品を作り始めました。
そして出来たのは足につける刀。
政宗は秕の強みは足にあると見たのです。
手にも指の代わりになる武器を着けていますが、秕は足の試し切りで強さを発揮。
そして再び戦えることに涙を流しました。
逃げ上手の若君99話感想
次回も続く武器づくりで登場したのが名のある刀鍛冶初代政宗。
本当に有名で実在する刀鍛冶、名工です。ただ絶対にこんなにイカれた見た目はしていないですね。
日本では太古の昔より刺青、そして装飾品を身に着ける文化はありましたが、時代的には刺青は罪人の象徴に近いものがあります。
作中の政宗は顔に2本縦に入ったトライバル柄の刺青、これはおしゃれタトゥーと言える代物です。
さらに、アイブロウ、ブリッジ、リップにつけられたピアス。もうファンキーすぎますね。どうしてここまでぶっ飛んだキャラデザインにしたのか、松井優征先生に聞いてみたいです。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君99話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
ほっこり回からの切り替えてまたシリアスな話がやって来ます。
次なる戦や、京で起きていることが明らかになり、嫌でも時行は足利との戦いを意識させられることになりますね。
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