こんにちは。
2022年3月3日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム【711話】「微妙な数」を読みました。
前話の710話では、
北上してくる秦国軍と合流すべく、進軍する秦北東部軍が狼孟からの奇襲を受けてしまいました。
人数は圧倒的に秦軍が上、しかしその質は趙軍の方が上です。
ジ・アガ、カン・サロにより秦軍はどんどん削られて行きます。
それでは、この記事では、キングダム【711話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
キングダム711話ネタバレ確定
カン・サロは一応秦軍に投降の提案をしますが、曹波広にその気はありません。
拒否した瞬間曹波広はカン・サロにより殺されてしまいます。
かなりあっけなく殺されてしまいました。
同時に中央よりも少し前方寄りに突っ込んだジ・アガが後方に向かって進み、どんどん秦軍の兵たちが殺されていきます。
後方にもすぐ曹波広の死が伝わり、後方は大パニック。
前を助けに行くべきか一旦退くべきか。
結局悪い噂ばかりが流れてくることに加え、崖の上に趙軍の旗が見え始めたため、後方の一部の兵は命令を待たずに逃げ出してしまいました。
実際のところ、崖の上にいたのは少数の兵だけでした。
しかし、パニックの秦軍にはそれを見抜くことが出来る冷静さはありませんでした。
後方が勝手に逃げ出してしまったことで残っている秦軍の兵は前方にいる5万のみ。
前方もパニック状態の中、先導する風范将軍は部下たちに決断を迫られていました。
風范は動揺を押さえ、趙軍に警戒しつつ、合流地へと向かうことを決めます。
そして無事に5万の兵は太原と宜安の中間地にいた秦軍に北東部軍が合流出来ました。
しかしあまりの数の少なさに戦略を練り直すことになります。
ただでさえ王翦軍がいない上、寄せ集めの軍が微妙な数加わっただけではすぐに出陣するのは得策ではありません。
しかしのんびりしていれば趙に作戦がバレてしまうため、急いで攻略開始か閼与への撤退かの決断をしなければなりません。
そして出陣を決めますが、信と桓騎はこの状況に違和感を持っており・・・?
キングダム711話感想
全滅を予想していましたが、ジ・アガ、カン・サロでもそこまですることは無理だったのでしょう。
それでも逃げることも想定内。これが寄せ集めの脆さです。
幸い少しだけ残った兵が風范の決断で進むことを決めたおかげで、合流は出来ましたが状況は絶望的。
ここでまた決断が迫られることになりましたが、秦軍は攻略へ向かうことに決めました。
信がどうして都合のよさに気づいたのかは分かりませんが、その読みは当たっています。ここで気づいたことが後に役に立つのでしょうか。
キングダム712話考察予想
秦軍が前進することが決まり、そのことは趙にもすぐ伝わりました。これこそが李牧の狙いです。
李牧はここで桓騎を討つことを宣言していますが、史実的にもここで桓騎が討たれることは免れないのかも知れません。
趙が秦国の動きを誘導していることに薄々気づいても勝てると自信を持っている桓騎。
そのおごりが李牧の策に敗れてしまうのです。
ここまでは全てが李牧の思惑通り。秦はこのままこの戦で大きな戦力を失ってしまうのでしょうか。
まとめ
この記事では、キングダム【711話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
増援失敗!
想定外の奇襲で秦軍はかなりピンチでしたが、攻略戦を続行することになりました。
これも全て李牧の手のひらの上なのでしょうか・・・。
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