こんにちは。
2022年2月24日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム【710話】「世界の違い」を読みました。
709話では、
秦国軍は王翦軍回復を待ってから進軍するから、王翦軍以外が先に出陣するかの大きな選択を迫られました。
この選択の大きな違いはその速さにあり、趙軍にバレて先手を打たれることを警戒した秦国軍は王翦軍を置いて進むことを決断します。
しかし既に李牧の手は打たれており・・・。
それでは、この記事では、キングダム【710話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
キングダム710話ネタバレあらすじ
およそ20万の大軍勢で秦国軍は宜安を目指します。
小さな村にも声をかけて無理矢理集めた兵であるため、不安を感じている者も多いです。
しかし桓騎軍らと合流できる、と言うだけで兵たちも希望持ちました。
そこに突如、崖の上からジ・アガの軍が攻めてきました。
前方の曹波広は後方が騒がしくなってきたことに気が付くと共に、崖の上に敵がいることに気が付きます。
カン・サロ軍はまだ動かずにいました。
血の気の多く我慢できなかったジ・アガが後方を潰してくれるため、自分は前方を潰そうと考えています。
崖の上から更に敵が来ることに警戒する曹波広。
そしてカン・サロの攻めが始まります。
その頃趙では李牧が現状の報告を受けていました。
秦国軍の数は20万、そのことを聞いても全く驚いていません。
ジ・アガの圧倒的な強さを知っているからです。ジ・アガは3年前に1人で100人以上をなぎ倒したという戦歴を持っていました。
その刃が今秦国軍を襲っています。
更に同等の実力と知力も兼ね備えているカン・サロも次々秦国兵を切り倒していきます。
20万の兵を圧倒する戦力と人数。
それに曹波広が驚いていると、カン・サロは人数では趙軍の方が少ないことを語ります。
それでも趙軍が圧倒している理由は、元の戦力がケタ違いだからです。
これが半年も前から準備をしていた結果です。
半年も前から準備していたというカン・サロの言葉に驚愕する曹波広は、それが李牧による戦略と知り、李牧の戦略は秦国のそれとは世界が違うことを痛感しました。
キングダム710話感想
最初に秦国軍は呑気に進み、桓騎軍と合流することに希望すら持っていたため後半の絶望がとても印象強く残りました。
頭が悪く腕っぷしだけのジ・アガと、頭が良く全てを掌握するカン・サロ。
更にそんな2人が上手く動けるように戦略を立てていた李牧。
この戦いだけを見ると、秦国は李牧のいる趙国に勝てないのではないかと思ってしまいます。
秦国ではこの報告がいつ頃入るのか、先に桓騎たちにも伝わるのか非常に気になるところです。
キングダム711話考察予想
このまま北上してくる桓騎軍らに合流することも出来ず、秦国北東軍は全滅してしまいそうな勢いです。
恨みを持った趙国軍は秦国兵を捕虜にするつもりもなく、この場で皆殺しにします。
この侵略作戦、不穏な気配しかしません。秦国軍は大軍勢と言っても寄せ集めであり、カン・サロが言ったようにそれぞれの実力が違います。
人数だけで攻めようとした秦国の落ち度です。
王翦軍も削れ、まさに李牧の思い通り。昌平君はここから戦略を練り直すのでしょうか。
まとめ
この記事では、キングダム710話のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。