こんにちは。
2022年2月3日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム【708話】「復讐心の度合い」を読みました。
707話では、
飛信隊が龍白公の壁となった時、何が何でも龍白公を桓騎に辿り着かせるために虎白公が飛信隊の元に飛び込んできました。
道が出来たため龍白公の軍は桓騎を目と鼻の先に捕えますが、追いかけて来た信が龍白公を討ち取ってしまいました。
それでは、この記事では、キングダム【708話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
キングダム708話ネタバレ最新あらすじ
龍白公は死亡しました。
龍白公の兵たちは泣き叫びます。一方の桓騎軍も、雷土の仇である龍白公を勝手に殺してしまった信を責め立て始めました。
罵詈雑言が信に向かってぶつけられ続けて暫くすると、信は叫び、一喝します。
その迫力はすさまじく一瞬で声が止んでしまいました。
信は救いたくもないのにこの戦への勝利のため飛信隊が桓騎を助けたのだと叫びます。
雷土の仇だと言い続ける桓騎軍。しかし既に桓騎は十万の首を斬っているのです。
摩論はその斬首において雷土は関係なく、単なる戦術だと言いますが信は摩論に対しうるさいと一喝。
信は桓騎軍を絶対に許さないことを大声で宣言しました。
桓騎軍の兵たちはその信の迫力を前に、言葉を発することが出来ませんでした。
信は桓騎軍ではなく龍白公の兵たちに話し始めます。
既に戻らない覚悟を決めた兵にとって難しい提案であることは分かっていますが、龍白公の死体を連れて戻るように言います。
このままでは龍白公の死体が桓騎軍の手によってめちゃくちゃにされていることが目に見えている信の思いやりです。
しかし予想通り龍白公の兵たちはそれを受け入れず、涙ながらに信に向かってきました。
そのため信、追いかけて来ていた羌瘣と羌礼が龍白公の兵を倒すことになりました。
騒々しくなってしまったものの、落ち着いたことに摩論は安心している様子です。
その時桓騎は雷土がいないことのつまらなさを感じていました。
龍白公の死と桓騎を討てなかったことを知った虎白公。
仲間たちはそれでも秦軍を減らすことが出来たと言いますが、虎白公にとっては桓騎を討つことだけが全てです。
それでもこのままここで桓騎を討てずに死ぬことは無駄死にになってしまう、と舜水樹が言いました。
虎白公は血が出るほど歯を食いしばり怒りを抑えながら、ここを脱出することを決めます。
舜水樹はここから始まるのだ、と戦場を見据えていました。そして舜水樹は秦が攻め入って来た閼与城の地下を通って脱出します。
そして閼与は陥落。
しかし王翦たちは暗い顔をします。
それはこの戦が想定の3倍の日数と犠牲を出したからです。
それでも王翦は宜安に目を向けます。
その頃脱出を成功させた舜水樹は、龍白公の待つ夜の森の中に出ていました。
キングダム708話感想
前回無念の表情だった信が今回叫びました。
ただでさえ虐殺をした桓騎など助けたくもなかったことに加え、いざ助けに行ったら雷土雷土とうるさい始末。
助けられたことに対して微塵の恩も感じず復讐の事だけを考えてやり過ぎる桓騎軍全員が嫌いでしょう。
それでも信は感情と使命を切り離してよくやったと思います。
敵兵の迫力の意味が分かっていなかった羌瘣が信の言葉で戦場を理解したと言ったところも、深くていいなと思いました。
キングダム709話考察予想
無事に閼与陥落となりましたが、犠牲が出過ぎてしまったという微妙な結末。
それでも宜安を見据える王翦はこの戦を上手く終わらせることが出来るのでしょうか。
李牧ではなく舜水樹の戦略で動いた今回の趙軍はとても厄介でしたが、今回逃げ帰った兵がいるということはまた同じような兵が秦に向かって来る可能性があるということです。
その際に舜水樹、そして李牧が共に戦略を立てて行動に出て来た場合、勝利こそすれど本当に勝ったと言えるのか危うい結果になりそうです。
まとめ
この記事では、キングダム【708話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。