こんにちは。
2022年8月24日発売のアフタヌーンより、フラジャイル【96話】「もうひとつの選択肢」を読みました。
95話では、
副作用でとても辛そうにする五味を見ていられない門川は、代わってあげたいと心から思っていましたがふと自分に副作用があまりないのは薬が効いていないからではないかと不安になります。
そしてその不安は的中し・・・。
それでは、この記事では、フラジャイル【96話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
フラジャイル96話ネタバレ最新確定
誰も来ない勉強会を今日も開いている六川。
それでも心を折らない、とこれからのことを考えていた時、部屋に宮崎が入ってきました。
宮崎はEAPという患者救済プログラムを使い、門川にもう一度JS1を使った治療を受けさせてあげたいと思っていることを六川に相談します。
できるかどうかはまだ分かりませんが、可能性がある以上宮崎は動きたいのです。
そのために火箱との食事を取り付けました。
事情を説明しEAPを受けたいことを伝える宮崎ですが、火箱はJS1という単語を出すことに最新の注意を払っているため、別の言い方で話を進めます。
まずEAPと言いますが、そんなに簡単に受けられるものではありません。
それに加え、テレビニュースでJS1はどんな癌にも使える、と医者がでたらめにコメントしたことで希望者が増え、治験は混乱、EAPもストップしているのです。
火箱は人類の希望、JS1を守るためにもこの申し出を断りました。
何も出来ずに病理に戻ってきた宮崎は、そこにいない岸と会話をします。
そして間瀬に会いに行けと言われたような気がして、アミノ製薬へと行きました。
そして直談判、誠心誠意頭を下げて頼み込みます。
すると火箱の言葉とは違い、間瀬はEAPを受け入れていると答えました。
しかし条件があります。各方面が提供を承認しなくてはならないのです。
宮崎はこの場で間瀬の内諾が欲しいと言いましたが、間瀬は拒否します。
個人の判断でしていいことではないのです。
くらいつこうとする宮崎は、岸ならばこうするはずだと言いますがその言葉に間瀬は・・・。
フラジャイル96話感想
治験から外れてしまったのにまだチャンスがある。
そんなことが分かれば誰だってそれにすがりたくなりますね。しかし治験薬において全てはまだ可能性の範囲を抜けることが出来ていません。
医者、患者の想いだけでなく、開発者の努力があって初めて薬が作られ、使われていくことを私たちは知らなければいけないのかも知れません。
メディアの情報の力は強いです。そのせいで色々問題が出ていると悩んでいる火箱。
実際そのような奇跡のような薬についての報道を見たことがないため分かりませんが、病気の人からすれば藁にもすがる思いであることはよく理解できます。
フラジャイル97話考察予想
岸のような行動力を見せたい宮崎ですが、完全に的外れなことをしてしまっています。
間瀬に言われた通り、岸ならばこれをしない。その通りだから岸はここにいないのです。
宮崎では岸にはなりません。なる必要もありません。それでも宮崎は岸の背中を追いかけ、岸のようになりたいとそこにいない岸のことを考えてしまうのです。
今回はとても辛い終わり方になってしまった宮崎ですが、このまま折れずに別の方法を考えてくれると思います。
まとめ
この記事では、フラジャイル【96話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。