こんにちは。
2022年1月24日発売の週刊少年ジャンプに、僕のヒーローアカデミア341話「皆がヒーローになるまでの物語-①」が掲載されます。
前話の340話では、来る決戦の日に備え、ヒーローと警察でこれからの作戦が話し合わせました。
必要になるのは敵の分断。
まとまってこられたらそれだけで勝ち目がない戦いとなってしまうため、敵を誘導する必要があるのです。
そのためのキーパーソン青山を説得する相澤は、信じてくれる仲間を裏切ることに恐怖を感じる青山の固く閉ざされた心を溶かしていきました。
それでは、この記事では、僕のヒーローアカデミア341話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ヒロアカ341話ネタバレ考察「変わる青山」
自分の弱さを認め、その弱さに勝てないことまで認めた青山は協力することを拒みました。
オール・フォー・ワンに勝たなければいけないことも、自分の犯した罪を償うためには特殊な立場に置かれた自分が協力しなくてはならないことも分かっています。
今の青山の恐怖はオール・フォー・ワンに殺されることではなく、オール・フォー・ワンを恐れまた仲間を裏切るところにあります。
相澤はそんな青山の恐怖を理解し、安心できる言葉をかけました。
青山の表情からはその言葉が心に届いたことが見て取れたため、青山は裏切ってしまった仲間たちのため変わるための一歩を踏み出す決意をしてくれるでしょう。
ヒロアカ341話ネタバレ考察「青山と警察」
青山が相澤の説得により変わる決意を固めたとしても、警察はそう簡単に青山を認めてくれません。
その代表が塚内です。
塚内は警察という立場から慎重にならざるを得ないと言っていましたが、青山を拒絶するのは立場だけから来るものではないでしょう。
これまでオール・フォー・ワンのせいで犠牲になった人たち、街を見て来たからです。
オールマイトたちは青山がいなければ作戦は上手くいかないと主張していますが、塚内たちを納得させる答えが青山に出せるのでしょうか。
ヒロアカ341話ネタバレ考察「心操ならば共感できる」
この戦いの中心となっているのはプロヒーローとA組に見えますが、
ちゃんと他の組、他の学校のヒーローたちや、サポート科など数えきれないほどのヒーローがこれまでの生活を取り戻すために戦っています。
前回の話のラストワンシーンで描かれた心操も勿論その1人です。
心操はヒーローになりたいと思っていましたがその個性がヴィランの様で、ヒーローになることを諦めた過去があります。
そのため青山の気持ちにも少しだけ共感できる部分があるかも知れません。
心操が今何を思い、どんな気持ちでヒーロー活動を行おうとしているかも警察の心を動かす重要な要因になりそうです。
ヒロアカ341話ネタバレ最新確定「皆がヒーローになるまでの物語-①」
トガヒミコが既に誰も住んでいない生家に来ていました。
沢山の心無い言葉が落書きされている家の中に入るトガは、家の中で自分に浴びせられた言葉の数々を思い出します。
自分の部屋に行ったトガは、そこに幼い頃の自分を見ます。
トガはうっすらと笑っていました。
トガが家から出ると、そこには荼毘がいます。
感傷に浸っていたトガを不思議そうに笑う荼毘に、トガは家が気になっただけだと答えました。
荼毘は、この世界を終わらせる覚悟が出来たかトガに聞きます。
そして最初から覚悟があるトガの家を燃やしました。
ヒーローに見つかってしまうかもしれない行為ですが、荼毘は今のヒーローたちに見つからない自信があります。
トガに優しくするのも全てエンデヴァーを苦しめるため、荼毘はトガの個性が使いたいと言いました。
覚醒したトガの個性では心から好意を寄せた相手の個性を使えるようになっています。それを利用するため、荼毘はトゥワイスの血を採取し、持っていました。
オール・フォー・ワンのアジトでは死柄木がとても苦しんでいます。
オール・フォー・ワンは死柄木が順調に回復している最中だと言いますが、暗闇の中に時折見えるそれが本当に死柄木なのかスピナーは不安でした。
しかしオール・フォー・ワンはそれを死柄木だと断言します。
スピナーはここでスケプティックに呼ばれました。
スケプティックはスピナーが異形を導く星になってきていると伝えます。
ヒーローに怨念を抱く異形たちを導く存在。
そんなことを言われてもスピナーはそうなりたいわけではありません。
しかしスケプティックはスピナーの意思を無視し、リ・デストロの代わりにスピナーがヴィランたちの引き金を引かなくてはならないのだと言います。
自分が何をしてももう止まることはないこの流れを前に、スピナーは考えるのを止め、死柄木のためになるのであればという気持ちだけで動くことにしました。
オール・フォー・ワンはスピナーに対し、誰でも誰かのヒーローになれると力強く伝えてきました。
ヒロアカ341話感想
これまでは「皆がヒーローになるまでの物語」としてヒーローたちの成長、
変化が3話に渡って描かれて来ましたが、今回の話ではそのタイトルにマイナスがついてヴィランサイドの様子が描かれました。
ヴィランもヒーローとは遂になる闇の世界のヒーローであるという皮肉を表現しているのでしょう。
群訝山荘跡地での大事件の後で姿を消していたトガがまた出て来て、オール・フォー・ワンと共にいる荼毘と繋がったことはヒーローにとってもかなりの痛手です。
分かっていたことですが、実現されると恐ろしさが増してきました。
まとめ
この記事では、僕のヒーローアカデミア341話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。