こんにちは。
2023年2月13日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後・・・【353話】「当たり」を読みました。
前話の352話では、
致命傷にはならなかったものの小春に刺されたことで隙が生まれてしまった明は、舌喰い様に捕まり舌を抜かれる危機に直面しました。
締め上げられ身動きがとれない中、どうにか脱出のチャンスを待っていた明は舌喰い様の手を斬り裂いて見事脱出に成功します！
まだまだ続く戦い、想定外の負傷をした明は大丈夫なのでしょうか？
それでは、この記事では、彼岸島48日後・・・【353話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
彼岸島48日後353話ネタバレ最新確定
明は舌喰い様の不意をつき、左手首、そして右手親指を斬り落としました。
舌喰い様、悶絶！
叫び声を上げるも、歯を食いしばって必死に堪えようとしています。
明は舌喰い様に反撃の隙を与えず、額、腹を斬り裂きました。
明の強さは一方的。
吸血鬼たちがそのことに戸惑う中、勝次も舌喰い様が弱すぎることに驚いています。
鮫島は舌喰い様が雅の息子ではなく、ただのアマルガムだからと言いますが、これに小春が反論しました。
小春たち吸血鬼は、死んでしまった者たちのためにこの街に留まり、そしてその筆頭である舌喰い様の強さを信じているのです。
しかし、鮫島は明と共に舌喰い様の大嘘を知ってしまっていました。
それこそが、雅の息子でもない相手と明が戦っている理由です。
ここに来る道中、明と鮫島が舌喰い様の腹心から聞き出した真実は、歌舞伎町が鎮魂の街ではなく復讐の街だということ。
舌喰い様は愛する妻が邪鬼となった元凶の雅を憎み、殺そうとしているのです。
舌喰い様が鎮魂のために籠もるとされていた地下では、雅を殺すため、雅の不死を止めるための抗吸血鬼ウイルス薬の研究が行われていました。
そして、それは完成したようです。
以前自分も薬を手に入れるも、使うことなく失ってしまった明はこのチャンスを逃すつもりはありません。
雅を殺すため、舌喰い様に完成した薬を渡すように言いますが、舌喰い様はそれを拒みました。
目的は雅の死ではなく、あくまでも復讐。
明に薬は渡しません！
彼岸島48日後353話感想
色々なことが明らかになった話でした。まずは舌喰い様が雅の息子ではなかったということ。これまでずっと雅の息子だと思って読み進めていました。
そう考えると、姑獲鳥や蟲の王、豹丸に比べて全然弱いはずですね。倒してもあまり意味がない相手だったわけですが、それでも明が倒そうとしたのは舌喰い様が雅を憎んでいるからでした。
明たちでは研究することなどできない吸血鬼ウイルスの研究を進め、抗吸血鬼ウイルス薬を完成させた舌喰い様。
息子たちまでとはいかないものの、強いことは確実ですし雅を倒したいという目的が一致するので一緒に戦えるのが一番良いと思いましたがそれは無理な話なようですね。
彼岸島48日後354話考察予想
次回はやはり終わらなかった明と舌喰い様の戦いが続きます。
これまでの戦いを見てきたように、強さは明の方が確実に上。小春に刺されてしまったことと、戦いの少しのダメージはあるもののこのまま勝ってしまう流れです。
舌喰い様も憎しみだけでは今の明に勝つことは出来ないと分かっているはずですが、それでも死ぬまで戦いを続けるのでしょうか？
さらに気になるのは小春のこと。親友になったユカポン、そして弟であるネズミは人間です。ユカポンは小春と一緒に生きていたいと思っており、鎮魂の街だと信じていた鎮魂の街は鎮魂の街ではありませんでした。
真夏と冬美の鎮魂のために街に残ると言っていた小春ですが、そうではないと分かったことでもしもワクチンを手に入れることが出来るのであれば自分も人間に戻してもらい、明に謝罪してユカポンの仲間としてついてくることになりそうです。
まとめ
この記事では、彼岸島48日後・・・【353話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
豹丸も強さを求めて雅に敗れ、強くなり続けた身。
ここからは強い敵が現れると共に、雅を恨む吸血鬼も出てきそうですね。
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