こんにちは。
2022年3月9日発売の週刊少年マガジンより、はじめの一歩1373話「認めねえ」が掲載されました。
前話の1372話では、一歩の助言を思い出した間柴のボディブローがさく裂しました。
ガルシアは何度もボディを食らったことでこのままでは負けてしまうと感じ距離を取るも、長距離で間柴に敵うはずがありません。
となれば近づくしかないと距離を詰めると忘れていたショートアッパーを食らいます。それでも元王者の意地を見せつけ・・・。
それでは、この記事では、はじめの一歩1373話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
はじめの一歩1373話ネタバレ考察「意地の一発で間柴が倒れる?」
間柴の猛攻を受けながらガルシアがやってくれました。流石元王者。その地位を取り戻したいガルシアの意思は半端ではないということです。
間柴もこのままガルシアを倒してしまおうと思っていただけあって、そこで食らったカウンターの威力はとてつもないものです。
ここは倒れても仕方がないでしょう。
そうなれば立ち上がれるかどうかが鍵になります。
助けを請い続けた先に一歩の助言を思い出した間柴は、また絶望的な気持ちになってしまうのではないでしょうか。
はじめの一歩1373話ネタバレ考察「久美の声が届く」
間柴に勝って欲しい、無事に帰って来て欲しいと思っているのに久美は怖くて試合を見られずにいました。
隣にいる一歩に状況を聞いても、一歩もはっきりとは何も言えない状態にあります。
しかしここで間柴が倒れた場合、実況席や観客の反応から久美は嫌でも間柴が倒れたことを知ります。
間柴がなかなか立ち上がらずカウントが続く中、久美は涙ながらに兄の名前を呼びます。
心配するその声が届いた時、間柴は必ず立ち上がってくれます。
はじめの一歩1373話ネタバレ考察「間柴も意地を見せる」
間柴は全ての距離感でガルシアを叩くことが出来ます。
ガルシアは長距離で間柴を倒すことは無理でもその他の距離ではカウンターを決めてくるためやはり五分五分の戦いになりますが、ここまで来ると本当に意地の張り合いです。
間柴はこの試合に勝利したら社長の娘にプロポーズする可能性もあるため、久美のこと、世界のことなどこの試合にかける思いはガルシアに負けていません。
試合の後で倒れることは覚悟の上で絶対に立ち上がる死神となります。
はじめの一歩1373話ネタバレ最新確定「認めねえ」
ガルシアのカウンターを受けた間柴の意識は、深い水の中に沈んで行くような感覚に陥っていました。
その様子を見て、叫びたくても声を上げることが出来ない久美。しかし間柴の中には、何度も自分を呼ぶ久美の声が聞こえています。
両親が亡くなったあの日、久美の面倒を見ることを間柴は誓いました。
誰も信用せず、何も認めない間柴。
久美はずっとそんな間柴の側にいて、自分の味方をしてくれました。
久美はとてもできた女性です。間柴は自分が面倒を見ると言ったのに、そんな久美を縛り付けているだけだと感じていました。
自分が怪我をして帰って来る間は側にいると言っていた久美。
自分が不甲斐ない存在でいる限り、久美は外に出られないのです。
久美が外に出て行けるように、誇れる存在にならなければならないのだと強く感じる間柴は、そうなれるまで自分のことを認めません。
そう思いながら水の中で真上に手を伸ばした間柴。
その拳は高々と振り上げられており、まだ倒れていなかった間柴に畳みかけようとしていたガルシアのあごをはね上げました。
会場は大歓声。
それでもガルシアは倒れません。間柴の執念を感じ取りながらも、まだ逆転出来ると確信しているのです。
迎撃態勢に入っているガルシアに対し、一歩は行ってはいけないと思うも間柴は歯を食いしばり拳を出し始めています。
ガルシアもまたカウンターを狙っていましたが、先に届いたのは間柴の拳でした。
ガルシアのあごが大きく弾き飛ばされ、ガルシアの腰が砕けました。
はじめの一歩1373話感想
ガルシアのカウンターが直撃し倒れかけた間柴。ガルシアは間柴に確実にトドメを刺そうとここで再び拳を出していました。
周りから見てこの時間はほとんどないに等しいものだったと思いますが、沈みゆく間柴の意識の中での体感時間はとても長かったと思います。
実際は時間がないはずなのに、あそこまで思考がめぐる感覚はどのようなものなのでしょうか。
命をかけた極限状態でないと感じられないもいのだと思いますが、とても気になります。
まとめ
この記事では、はじめの一歩1373話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。