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はじめの一歩

はじめの一歩幕之内一歩が現役復帰しない本当の理由は?パンチドランカーなのか調査!

こんにちは。

幕之内一歩がボクサーを引退したのがコミックス121巻収録の1208話「木の葉」。

そこから気づけばそこから200話以上経過していますが、いまだに一歩が現役復帰するという情報は出てきていません。

今回は幕之内一歩が現役復帰しない本当の理由についてまとめました。

はじめの一歩幕之内一歩は現役復帰しない?

まず気になるところが、今後の展開として一歩は現役復帰するのかについてですが、

一歩は現役復帰します!

一歩自身は周囲からの復帰の期待、さらには久美の危惧について「復帰はない」と強く否定しています。

引退直後、梅沢に対しては「もう決めたコト」、1213話では板垣菜々子に対し「戻る理由がない」と答え、その後に篠田から入院した鴨川会長の代わりにセコンドに就いてほしいと言われ一歩は木村のセコンドとしてリングに戻っています。

しかしその後も小橋の「期待してはいけないのか」という質問に対して「はい」と即答。

それなのに一歩が引退後もウエイトを着け続けていることが判明します。

木村のセコンドに就いた後も速水に対して「戻る理由がない」と答え、母親に対しては「選手を育成したい」とはっきり伝えています。

こうして正式にトレーナーとして働くことになる一歩。

ここまで何度も復帰をはっきり否定している通り、一歩のボクサーに対する未練は全くない様に見えます。

さらに、その後ボクシングを暴力として使った青木泰平に対してビンタしてしまったことで、頭を丸め、1度はトレーナーを辞めることまで決意しています。

結局泰平ともう1人金田欽太郎を育成せよと鴨川から言われたことでトレーナーを続けることになる一歩ですが、弟子たちとのロードワーク中に出会った宮田一郎に対して「二度と戻らない」と言っています。

どこまで進んでも一歩の復帰フラグは経たないように見えましたが、

ここから一歩に変化が表れ始めます。

幕之内一歩復帰フラグ①未練

ボクシングから離れた状態だから分かると、自分が負けた理由を考え始めたのです。

それはコミックス125巻1263話「忘れていた教え」にて、一歩はデンプシーロールに固執して鴨川に教えてもらった基本を忘れてしまっていた、とサンドバッグを叩いていました。

そして「今の自分ならば」というも、もう現役ではない自分が鴨川に叱られないことに膝をついてショックを受けていました。

この時の一歩からは、今ならば基本を思い出し勝つことが出来るという思いを読み取ることが出来るのです。

コミックス126巻1268話「堂々!S・ミドル宣言」の中では、鷹村の試合を見た後の一歩がボクシングに携わる限り勉強は続くと言った後、鷹村のファイターよりの左の使い方をフィードバックし、自分が現役だった頃の勘違いや、引退せずに済んだかもしれないという後悔の気持ちを持ち始めていました。

そして鴨川の前で言ったのと同じく、「今なら・・・」という思いを抱いているのです。

一歩の中に、負けてしまった自分には見えなくなってしまっていたものが見え始め、未練が生まれ始めた瞬間です。

強いの答えもまだ出せていない一歩は、ここで現役復帰への第1のフラグを立てているのです。

幕之内一歩復帰フラグ②再起に必要なものを感じている

そこからまた復帰の兆しを見せていない一歩ですが、127巻1277話「スパー大会」で引退した元ライバルたちと一同に会した際に唯一復帰した伊達から再起に必要な物がものが何かを聞いた一歩が、胸に手を当てています。

ココでは何も言っていませんが、その眼には熱があったのです。

伊達の言う再起に必要なものの片鱗が一歩にも見えていました。

そんな状態で一歩に勝ったゴンザレスに挑む千堂から協力を頼まれた一歩は、その後の千堂への手紙の中で現役を見ていてに心が揺れていることを伝えています。

戻るとは言っていませんが、可能性が0ではなくなったことが分かり、復帰へ第2のフラグが立ちました。

128巻1291話では木村の試合後の反省会で木村たちが一歩の現状について話しており、引退した選手とは思えない筋肉、そして勉強量、洞察力から現役時代以上の身体と知識を持っており、全てをリングに持ち込んだら・・・と、現役復帰をした一歩が確実に強くなっているという予想をしていました。

そして実際にその実力はヴォルグ・ザンギエフとのスパーリングで発揮されることになります。

幕之内一歩復帰フラグ③現役時代を超えている強さ

https://twitter.com/magapoke/status/1534188446389919746?s=20

136巻1384話から1385話にかけて描かれた一歩とヴォルグのスパーリング。

沢村戦の時に当時引退状態だったヴォルグが自分に協力してくれたことから恩返しをしなければならないと強い思いを抱いていた一歩は、自分の実力は現役選手に比べるとまだまだと思っていることから本気でヴォルグに向かって行きました。

しかしこの時点で一歩のスピード、パワー、防御力、何をとっても現役を超えていたのです。

さらに以前は持っていなかった受け返しのカウンターと、ヴォルグを吹き飛ばすがセルパンチ、極めつけは舌からのデンプシーロール。

トレーナーの経験から一歩は確実に成長を遂げていました。

これで一歩が、というより鴨川が一歩の復帰のために何かを仕込んでいるという復帰フラグが立ちました。

以上のことから、一歩は必ず現役復帰します!

はじめの一歩が現役復帰しない本当の理由は?

一歩が現役復帰をしない本当の理由は時間を追うごとに変わっていきます。

最初の理由はやり切ったからです。

最終的には負けてしまいましたが、一歩は日本チャンピオンになることが出来ました。

ダメージが大きく後遺症も心配されましたが、精密検査の結果健康体と言われ、この状態で家業を継げることも一歩の望んだことです。

そして現在ではやり切ったことより、引退して時間も経ちもう自分では現役を続けるライバルたちに敵うはずがないという思いが生まれているのです。

今更復帰したところでもう追いつけないという考えが一歩を復帰から遠ざけているのです。

つまり、逆に自分でも通用することが分かる機会があれば、一歩は復帰する可能性があるのです。

はじめの一歩はパンチドランカー?

一歩には慢性外傷性脳症。「パンチドランカー」の症状に近いものが出ていました。

久美から言われてパンチドランカーかどうかの診断を受けるように言われた一歩は、精密検査の際に医師に自分がパンチドランカーかどうかを質問しました。

医師はパンチドランカーの症状は他の疾患に似ている部分が多く、死後の脳を解剖しないと言った上で、今の一歩はあまりにも危険な状態だと診断しています。

そのため一歩はパンチドランカー予備軍になりましたが、逆に言えばパンチドランカーだと診断されたわけではないのです。

同作でパンチドランカーの症状に悩まされた猫田は、試合中でなくても記憶障害や手に震えが現れましたが、引退後200話以上経過しても一歩にはそれらの症状は現れていません。

千堂に殴られたこともありましたが、その際も何もなかったので、一歩はパンチドランカーではない可能性が高いです。

一歩は現役復帰できる健康体の身体なのです。

まとめ

今回は幕之内一歩が現役復帰しない本当の理由についてまとめました。

一歩の中にはボクシングに対する未練が見え隠れしており、パンチドランカーという証拠もない。

そしてトレーナーをしていく中で確実に強くなっていっていることから、一歩は必ず現役復帰するでしょう。

130巻を越えていますが、鷹村の5階級制覇もまだ終わっていないためまだまだ続くはじめの一歩の今後の展開に期待です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

お役に立てれば嬉しいです。

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