こんにちは。
2022年3月17日発売の週刊ヤングジャンプより、ゴールデンカムイ【309話】「血濡れ事」を読みました。
前話の308話では、
ヒグマを追い払った後に自我を取り戻した土方は、同志とも呼べる杉元に和泉守兼定を託し息絶えてしまいました。
杉元は刀を受け取ると屋上に上がり、鶴見の指示で追っ手を殺そうとしている尾形に背後から銃剣を突き刺します。
それでは、この記事では、ゴールデンカムイ【309話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ゴールデンカムイ309話ネタバレ確定
汽車の屋根の上では杉元と尾形の戦いが始まっています。
しかしアイヌの権利書を手に入れ今後のことを考えている鶴見は、全く気にかけていません。
中々致命傷を与えられない2人ですが、それが逆にお互いを喜ばせています。
杉元の和泉守兼定が、尾形の目に突き立てられました。
しかし右目は義眼で刃が通りません。
尾形は杉元の右わき腹に銃剣を刺し反撃しました。
一瞬顔を歪めるも動じない杉元が尾形と取っ組み合っていた時、突然杉元の体が引っ張られました。
なんとヒグマが杉元の背嚢に嚙みついているのです！
すぐ元を引きずり降ろそうとするヒグマ。
杉元は噛まれている背嚢を捨てようとするも、今度は足にヒグマの爪が食い込んできます。
車両に銃剣を突き刺し耐えながら、手放してしまった和泉守兼定に手を伸ばす杉元。
尾形は和泉守兼定を踏み、取らせないようにすると杉元に銃を向けました。
その時、アシリパ登場！
毒矢を構えています。
そのことに気づいた杉元は這い上がろうと力をこめ、ヒグマ事上に上がってきます。
そして和泉守兼定を掴むことが出来ましたが、右肩の辺りを撃たれてしまいました。
2発目の準備をする尾形。
その時アシリパの矢が尾形の腹に突き刺さります。
アシリパには杉元と地獄に落ちる覚悟が出来ていたのです。
杉元は覚悟を感じるアシリパの顔を見て、思わず微笑んでしまいました。
尾形はすぐに矢を抜くも矢尻は腹の中に残り苦しみ出します。
それでもまだ死ぬわけにはいかない尾形はまだ死ねない、と刀を手に持ち自分の腹を・・・。
ゴールデンカムイ309話感想
尾形はアシリパに勇作殿と同じものを感じていたのでしょう。どうせ何があっても清いままでいるはず。
だからこそ、アシリパが人殺しになる覚悟をしたことは心底面白く、嬉しいはずです。
しかしただの銃弾と違い、アシリパの武器は当たってしまえば致死率が高いです。
アシリパと一時を過ごしたからこそ毒矢への対処法を知っていますが、それでも助かるかどうかは怪しいところです。
アシリパが自分を選んでくれた時の杉元の嬉しそうな顔はとても印象的でした。
ゴールデンカムイ310話考察予想
次回は尾形が自分の腹に刀を刺して矢尻を抜き取るところから始まります。
しかしアシリパはまた尾形に矢を向けているためこのままいけば尾形は死ぬでしょう。それでも鶴見がいることから邪魔をされる可能性があります。
土方が役に立つと言い残して杉元に渡した和泉守兼定。
今のところ役に立つどころか尾形に利用されそうな状況ですが、土方の思いは必ず果たされると思うのでここからどう役に立つのか見ものです。
鶴見はここから尾形を見捨てるのでしょうか。
まとめ
この記事では、ゴールデンカムイ【309話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
白熱する杉元と尾形の戦いがとにかく面白いです。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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