2024年6月17日発売のヤングマガジンより、ゴールデンドロップ【52話】「隠し場所」を読みました。
前話の51話では、
金丸の死を知った手下たちが倫理に怒りをあらわにしましたが、向かって来る以上倫理は容赦なく手下にも手をかけました。
金丸を倒しても何も終わらない、むしろこれからと覚悟を決めているレイジや倫理。しかし、罪悪感や恐怖に押しつぶされそうになる十三の元に、今度は警察が現れて!?
それでは、この記事では、ゴールデンドロップ【52話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ゴールデンドロップ52話ネタバレ最新確定
十三の元に刑事がやってきました。時間は夜。何とかやり過ごせないかと息をひそめる十三でしたが、刑事は優しく呼びかけていたところから一変、いるのは分かっているのだと若干の脅しをかけてきます。
溜まらず出ていった十三。やっぱりいた、と中に入ってきたのは十三のかつての上司で現在はマル暴の係長大沼です。
大沼は警備員の仕事があったので紹介に来たと言いますがもちろんそれは口実。早速ゴールデンドロップの話を始めました。
バレているのかいないのか、十三の周りの空気が凍り付きます。
クビになっても元警察官、何か聞いたことはないかと言われて笑って誤魔化す十三ですが、その時大沼が見せた表情に寒気が走ります。
しかし大沼は笑顔に戻ると、ゴールデンドロップの詳細を話し始めました。そして何か気になることがあれば教えてくれと言って帰っていきます。大沼は一体どこまで掴んでいるのでしょうか？
翌日、十三はとても心配になってレイジを問い詰めています。
元々廃寺院にあったGDの在庫はレイジが既に移動させていますがかなりの量。もしも警察に見つかってしまえば終わりだと焦っている十三を連れてレイジがやってきたのは超高級ホテルです。
コンシェルジュに迎えられて中に入ると、既に呼び出されていた大矢やアズが待っていました。場違いすぎるため2人とも動揺しています。
しかしこの場違いさこそ狙い。外資系のホテルはいわば治外法権で警察でも簡単に手出しできず、各界の重鎮たちがかなりダークなことをやっているのです。
だからこそレイジもこのホテルを隠し場所に選びました。この場所からゴールデンドロップ第二章がスタートです！
ゴールデンドロップ52話感想
結果だけを見ると、大沼はまだ十三とゴールデンドロップの関係については掴めていないのでしょう。疑いすらかけていなくて、本当にドロップアウトしたことによって、十三が裏との繋がりを持って情報を得ていないかを確認に来たのだと思われます。
しかし、今回の十三の反応によって疑念を抱いたかもしれませんね。
十三は警察をクビになりましたが、謎に正義感だけはあります。その上で一度人生を捨てたからこれまで売人としてやって来られていましたが、人を殺すことは別。どうしても罪の意識がまとわりついていくのです。
その気持ちを敏感に察知した大沼が今後十三をマークして何かを掴まれてしまわないかが懸念事項になります。
ゴールデンドロップ53話考察予想
次回より第二章突入！
治外法権のホテルをアジトに新たな商売を始めますが、治外法権となればホテルの中にも敵が現れることになるでしょう。
ホテル側は金を払ってくれれば何でもいい、そして金払いの良い客を特に丁重に扱う姿勢を見せると思われます。誰を味方につけることで有利に切り抜けて行けるか、レイジの腕の見せ所です。
また、今回は一緒にいなかった倫理の行方ですが、金丸亡き後に金丸の手下を手中に収めて勢力を拡大するでしょう。
二方面から一気にここら一体を支配していくレイジと倫理は警察の目も上手くかいくぐれるのでしょうか？
まとめ
この記事では、ゴールデンドロップ【52話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
十三のリアクションに不安しかありません。ボロを出さないと良いのですが・・・。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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