こんにちは。
2021年11月1日発売のヤングマガジンより、ザ・ファブル2(The second contact)【15話】「満塁の男たち・・・。」を読みました。
14話では、
川萩が倉庫から明日にでも出ることが出来るだろうと話をしていた時、川萩が突然の腹痛を襲います。続いてクロもトイレへ。
机の上には冷蔵庫にあったイワシ缶。双眼鏡でイワシ缶を確認したヨウコの顔には笑顔が浮かびます。
腐っていることを分かりつつ食べたアザミも腹痛に襲われ倉庫ではトイレ渋滞が発生します。
それでは、この記事では、ザ・ファブル2(The second contact)【15話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ザ・ファブル2【15話】ネタバレあらすじ
ヨウコは相変わらず双眼鏡を使い下の様子を観察しています。
アザミはユーカリの側で筋トレのような姿勢をとり、括約筋を締め上げながら何かを祈るような姿・・・。
トイレの方は川萩が出て来たことでクロが駆けこんで行きます。ヨウコはトイレをバッターボックスと比喩しているため、いわば選手交代です。
川萩がユーカリの元に戻ろうとしたところ、脂汗をかいているアザミが無表情のまま速足のすり足でトイレに向かって移動してきます。
バッターボックスにはまだクロがいるため盗塁は不可能だとヨウコがハラハラしていた時、ナイスタイミングでクロが出てきました。アザミは間に合いました。
ユーカリはイワシ缶を手に持ち、皆が食あたりになったのかと考察中。ユーカリは何もありません。
クロは食べ残しを捨てなかったことを後悔し、ユーカリは自分だけ何も起きないことを不思議に感じています。
その時、クロと川萩に第2派が訪れます。
とはいえトイレにはまだアザミは入っています。耐え難い腹痛に2人が腹を抱えていると、ユーカリは肛門にフタをすることを提案しました。
川萩は近くにあったビリアードの9ボール、クロはホウキの柄を突き刺します。非常にシュールな映像。
ヨウコは見て居られないほど笑い転げています。
ようやく落ち着いたアザミはトイレから出てクロと川萩を見ると呆れましたが、すぐにお腹がまた締め付けられました。
3人同時に限界を迎えそうな満塁状態。全員が肛門に刺激を与えないように速足のすり足でホームベース(トイレ)に向かいます。
全員無言。
ホウキを当てているクロが最初にトイレへ続く段差を越えました。続くはアザミ、その後ろの川萩は段差の手前でボールを落としてしまいます。フタが無くなり川萩は撃沈。
今にもホームへ到着しそうなのはクロであり、ヨウコはアザミが終わりかと予想しました。
その時、アザミはクロのホウキを引き抜きました。
クロが崩れ落ち、ホームベース(トイレ)へ滑り込んだのはアザミでした。
クロと川萩がトイレ以外の場所で爆発してしまったことを見なかったことにしようとするヨウコはユーカリと目が合いグーサイン。
この日、ユーカリの胃腸が恐ろしく丈夫であることが証明されたのでした。
ザ・ファブル2【15話】感想
満塁という言葉からこの場にいるヨウコ以外の全員が腹を壊してしまうのかと思いきや、ユーカリは最強だったことが証明されました。予想を覆すいいオチです。
最後に見せたヨウコとユーカリの無言のグーサインがまたいい味を出していました。
お腹が痛くで我慢している時の気持ちはよく分かりますが、家族でもなく仲間という間柄の人がそうなって苦しんでいたらきっとめちゃくちゃ面白がってしまうのだろうなという気持ちにも共感してしまう話でした。
ザ・ファブル2【16話】考察予想
次回は「自己責任の男・・・。」、極道・海老原剛士という男に密着です。
このタイミングで海老原の名前が出てくるということは、遂に川萩が街の外に逃がされる時がやって来たということでしょう。
短い期間でしたが、一緒に腹痛で苦しんだ仲、悲しくなりますね。
川萩を逃がすことは元々決まったこととはいえ、今はヨウコが誘拐されそうになっているはず。
海老原がその情報を掴んでいたら、ヨウコをどうするかの話し合いも行われることになるでしょう。
まとめ
この記事では、ザ・ファブル2(The second contact)【15話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。