こんにちは。
2022年2月21日発売の週刊少年ジャンプより、ドクターストーン230話「HUMAN」を読みました。
前話の229話では、ホワイマンがなぜ人類石化の前にツバメを石化したのかが分かりました。
交渉というものを知らず、自分たちが持つ甘い餌のみで全てが上手くいくと思っていたホワイマンは、
人類が石化の研究をしないことに疑問を抱き、WHYと言い続けていたのです。
それでは、この記事では、ドクターストーン230話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ドクターストーン230話ネタバレ考察予想「ホワイマンは倒せない」
ホワイマンを倒すために月までやって来た千空たちですが、ホワイマンが石化装置そのものの機械生物であったため、もう戦うという選択肢は消えました。
千空たちと共に月やって来たカプセル石化装置が中心となり喋っていますが、石化装置1つ1つに意思があり、全てがホワイマンと呼べるからです。
そもそも壊すことも出来ない未知の鉱物で出来ている石化装置がこの数あれば、
戦おうとしても石化されて終わりになってしまうため、もう戦うことは考えず次の方法でいきます。
ドクターストーン230話ネタバレ考察予想「交渉開始?ホワイマンの要求は?」
千空はこれ以上突然の石化で人類を脅かさないようにホワイマンとの交渉を始めます。
そこでまずはホワイマンの要求を聞きます。
ホワイマンの要求は勿論知的生命体に自分たちを育てて貰うことですが、その先に行きつくものとは一体何なのでしょうか。
食べ物もいらない石化装置ですが、唯一必要と言えば電池です。
この電池を作らせたいのでしょうか。しかし、電池を作り動き続けるようになっても、石化装置が何をしたいのかは分かりません。
ドクターストーン230話ネタバレ考察予想「ホワイマンの疑問」
ホワイマンは自分の要求を伝える上で、この交渉の理由が分からなくなります。
永遠の命を手に入れられる方法があるのだからもっと積極的に研究をするものだと思い込んでいます。
それはホワイマンに倫理という概念がないからでしょう。
人類が本当に不死になれば、不老でない限り年寄りだらけの世界になります。
対照的に食料は減り、争いが怒り始めます。千空の説明でホワイマンの疑問は解消されるのでしょうか。まずはホワイマンの考え方を変えることが交渉の第一歩です。
ドクターストーン230話ネタバレ最新確定「HUMAN」
生き物は生まれたら死にます。
ホワイマンも死んでしまうのです。
石化装置は酸素により錆が生じ、実際に地球に放たれた石化装置は死を迎えました。
ホワイマンであっても死ぬことは怖く、それは他の動物も同じだと感じています。
だからこそ石化して永遠の命を得ることは魅力的なこと・・・、のはずが人間はそれを拒みました。
ホワイマンにはその理由が全く分からないのです。
交渉する、ということさえ知らなかったホワイマンは人間を観察し、人間がまだ石化の仕組みに気づいていないことに気が付きました。
そのため、人間の言葉を使い同じ周波数で石化のことを伝えました。
これが千空の声です。
これで人間も石化装置の存在に気が付くだろうと感じたホワイマンでしたが、千空たちは石化を受け入れません。
ここで発せられた言葉が死にたいのか、ホワイマンの純粋な疑問であり脅しではなかったのです。
その後千空たちは石化装置を守るために真空状態にすると、酸素が無くなった石化装置は自由になりました。
そのため、また存在アピールのために石化光線を放ったのです。
これが誤爆と思われた石化光線です。
ホワイマンの話が終わったため、千空は長きにわたり石化を行った理由をホワイマンに聞きました。
何千年も人間の活動がなければ科学文明も滅びます。
ホワイマンは頭の良い人間はもっと早く目覚めるのだと思っていたのだと答えました。
千空は人間の科学の遅れを認めますが、例え1人が死んでも次の人が受け継いでいき科学が発展する、それが人間なのです。
千空はここでホワイマンと2人だけで交渉するため、と周りに聞かれないように大量の石化装置に包まれました。
ドクターストーン230話感想
これまでの石化光線やホワイマンが放った言葉の理由が全て繋がりました。この話を読んでから改めて読み直すと色々と納得できるかもしれません。
地球の石化装置が使えなくなっていた理由も酸化によるものであり、機械としては理にかなっています。
知れば知るほど面白いと感じました。
地球組がホワイマンの話を聞いて怒っている中、冷静な千空は1人でホワイマンとの交渉を始めました。
どうして2人きりになったのか、気になるところです。
まとめ
この記事では、ドクターストーン230話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。