こんにちは。
2023年9月6日発売の週刊少年サンデーより、名探偵コナン1118話「舞い上がって」を読みました。
前話の1117話では、
折檻部屋で見つかった僧侶・勘哲(かんてつ)の遺体について調べたコナンと平次は、部屋の中でいくつか不自然な点を見つけていました。
警察不在の中でも事件の解決が近づく中、小五郎の姿が見えません。
なんと小五郎は現在、誰かによって拘束されどこかに監禁されていたのです。
事件解決と小五郎救出は出来るのでしょうか?
それでは、この記事では、名探偵コナン1118のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
名探偵コナン1118話ネタバレ考察「犯人の目的は仏像だった!?」
今回、伝説になぞらえて勘哲を殺害した犯人は僧侶の賢哲(けんてつ)、頓哲(とんてつ)のどちらかだと予想します。
そして可能性が高いのはバケツがあることを不思議そうにしていた頓哲ではないでしょうか?
トリックよりも先に今回の殺人の動機を考えた時、そこにあるのは仏像であると予想します。
とても貴重な仏像4体は普段金庫に入れて保管されているようですが、そんな貴重な仏像に対して仏像研究家の村田潤は失礼なことを言っていました。
拝む価値もない、それは仏像が偽物であったことを示しているのではないでしょうか?
寺の誰かが仏像を偽物とすり替えて売却していた。
それが勘哲だった場合は許せなかった頓哲が、逆に頓哲が悪さをしていた場合はそれが勘哲にバレてしまったので殺して口封じしたのではないかと考えます。
名探偵コナン1118話ネタバレ考察「小五郎が捕まった理由は?」
犯人が誰であれ、小五郎たちは偶然寺にやってきたため、小五郎の監禁は計画されていたものではありません。
そもそも勘哲の死体が寺の人間以外に見つかってしまうことも完全に想定外だったはずです。
となれば小五郎を監禁している理由として考えられるのは、
- 紅蓮髑髏の信憑性を高めるため
- 勘哲の死の真相を突き止められないようにするため
の2つです。
紅蓮髑髏の信憑性を高めるため
折角紅蓮髑髏の伝説により勘哲が死んでしまったと犯人が見せかけているのであれば、同じように死亡した人間が他にもいれば信憑性が上がります。
この理由だとすれば、小五郎が選ばれたのは単なる偶然ということになります。
勘哲の死の真相を突き止められないようにするため
可能性としてより濃厚なのはこちらです。
本来ならば寺の中だけで終わる予定だった勘哲の死ですが、小五郎たちが来たことで犯人は焦ったはずです。
なんせ相手はあの名探偵。
このままでは自分が犯人だとバレてしまうかもしれないと考えた犯人は、口封じのために小五郎のことも殺そうと考えたのではないでしょうか?
小五郎がポンコツだと知らない犯人は、本当の名探偵が近くに2人いることに気づいていないことが哀れですね。
名探偵コナン1118話ネタバレ考察「小五郎の監禁場所はどこ?」
小五郎が何とか取り出した携帯で撮影しコナンに送った写真には仏像が映っていました。
このことから、小五郎は普段仏像がしまわれてある金庫に監禁されているのではないかと予想します。
そして勘哲が殺された場所もまた金庫だったのでしょう。
外から鍵をかけるのであれば閉じ込められた人間は逃げることができません。
しかし交代で金庫の管理を担当していたのであれば、4日間も勘哲を監禁し続けることは難しいはず。
どのようなトリックを使ったのか気になりますね!
名探偵コナン1118話ネタバレ最新確定「舞い上がって」
謎が解けたコナンと平次は、全員を集めて折檻部屋に向かうための扉を開けました。
すると折檻部屋へと続く階段には人魂が!?
怯える一同ですが、実はこの人魂はコナンが用意していたものです。
トリックはとても簡単、人魂は筒状の半紙を燃やした時に残った灰が舞い上がったものだったのです。
紅蓮髑髏はやっぱり人の仕業でしたね。
しかしこのトリックでは燃えカスが残ってしまうという欠点があります。
だからこそ、今回折檻部屋の外でバケツを倒した賢哲(けんてつ)がとても怪しい・・・。しかしコナンたちが疑ったのは、倒した賢哲ではなく、倒しやすい場所にバケツを置いた人物です。
コナンと平次は折檻部屋には隠し部屋があると強く疑っていました。
それは平次が一時なくしていたお守りのヒモがピンと伸びていたこと。お守りはおそらく隠し部屋の扉に押されていたのです。
この隠し部屋で犯行が行われています。
さらに平次はお守りが消えた理由もすでに分かっています。お守りの中には小さな時からある金属が入っており、それが犯人の持っていた磁石に引き寄せられたのです。
その磁石は頓哲(とんてつ)が持っていた数珠でした。
頓哲はこっそり高価な仏像を自分が作った偽物と入れ替えて売るという悪事を働いていました。
そのため偽物だと気が付いた仏像研究科の村田も手にかけていたのです。
証拠と小五郎が隠されている隠し部屋も開けられもう言い逃れができなくなった頓哲は逃走を図りますが、閉じ込められていた恨みで小五郎が!?
予想外に事件に巻き込まれてしまった一同。
結局富士山に沈む綺麗な夕焼けは見られず、告白を決意していた和葉は・・・。
名探偵コナン1118話感想
犯人は予想通り頓哲!やっぱり貴重な仏像を売っていたようですが、和尚が気づかないほどというのはレベルが高いですね。
そこまで彫刻が上手いのであればもっと他のことも出来たのに、と勿体なく思います。
しかし犯罪の動機なんてそれほどに簡単なものだと言うことも分かりました。
平次と和葉の関係も上手くいくはずないと思っていましたが、やっぱり・・・。
どうしてこうずっと上手くいかないのですかね。
お払いにでもしてもらえばよかったのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、名探偵コナン1118話の考察・展開予想・ネタバレ確定・感想についてまとめました。
予想通りの犯人でした!
動機も予想通りですが、トリックはすごかったですね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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