2024年7月17日配信の少年ジャンプ＋より、チェンソーマン170話「特異5課」を読みました。
前話の170話では、
ナユタに会わせるためにデンジに様々な要求をしてくるバルエムは、デンジにとんでもないものを見せてきました。
バルエムの目的は、悪魔を消せる黒いチェンソーマンの力。その力を引き出す為に、バルエムはナユタの生首をデンジの前に出してきたのです。
それでは、この記事では、チェンソーマン【171話】のネタバレと感想&考察予想についてまとめました。
チェンソーマン171話ネタバレ最新確定
寿司のレーンを流れて来るナユタの生首。もちろんピクリとも動きません。動けなくなっているデンジの体から嫌な汗が噴き出してきます。
デンジと一緒にいたメンバーも言葉を失う中、バルエムは何も起きていないかのように寿司をとります。自分でもこれがひどい事とは分かっています。それでも世界を救うために仕方がないのだと淡々と語り、寿司を口に運びます。
デンジはそんなバルエムの首を掴み、締め上げました。同時に、デンジの腹から内臓が飛び出してきます。
腸は勢いよくデンジの首に巻き付きます。これはあの時と一緒。
デンジの腕の力が人間のものを超え、バルエムの首を締め上げたまま引きちぎりました。
そしてバルエムの体が倒れると同時に、デンジは黒いチェンソーマンへと変貌を遂げました。店内にチェンソーの音が鳴り響きます。
向かいのビルの屋上にいる公安は、寿司屋の店内で黒いチェンソーマンが現れたことを確認すると指示を出します。
すでに寿司屋には特異5課が到着しています。いよいよ特異課のメンバーがお披露目されるということで、5人の悪魔の姿が明らかになりました。
彼らはこの任務の結果次第で処分されるか、公安の一員として保護されるかが決まります。チェンソーマンに少しでもダメージを与え、足止めできればOK。
指示と選定基準を伝えられた悪魔たちは、公安の人間に続いてチェンソーマンの元へと移動を開始します。
しかし、その時すでにチェンソーマンは彼らの背後に!?
チェンソーマン171話感想
デンジが黒いチェンソーマンになりました。
第1部の時は、最底辺の生活から普通の生活を貰い、早川、パワーといった家族を貰い、その両方を奪われることで絶望の底へと突き落とされました。心がバキバキにおられたことで黒いチェンソーマンになったデンジですが、今回の場合はナユタの死だけがきっかけとなっています。
今のデンジにとって、家族はナユタだけでした。もしかしたら犬たちが殺されたことも関係しているのかもしれませんが、ナユタがどれだけデンジにとって大きな存在だったのかが分かり、とても苦しい話でした。
チェンソーマン172話考察予想
黒いチェンソーマンを倒す為に公安特異5課が現れます。公安の目的は黒いチェンソーマンの利用ではないため、このまま討伐に向かいますが、果たして倒せるのでしょうか。
黒いチェンソーマンはデンジではありません。自我を持って戦うわけではありません。
マキマの時に向かって来た武器人間たちでは敵わなかったことを考えると、今回も期待だけさせて瞬殺されるのではないかと予想します。
公安の一員どころかこの世から消えるのです。バルエムたちの企み通りにもいかない黒いチェンソーマンの強さが明らかになる戦いが楽しみです。
まとめ
この記事では、チェンソーマン171話のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
デンジのチェンソーマンとは違う黒いチェンソーマンの異様なオーラ。かっこいいです。
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