こんにちは。
2022年7月7日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【68話】「神経膠芽腫④」を読みました。
67話では、
脳腫瘍内部の出血が確認され、柏木に記憶障害や感情が抑制できなくなるなどの症状が現れ始めました。
潜在的な柏木の気持ちは柏木の本音だとして受け入れてしまう池内。恋を優先して色々な人の人生を変えてしまったことに今更後悔してしまいます。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【68話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-68話ネタバレ最新確定
柏木の口から出てくる聞きたくない言葉にも耐え、柏木の身の回りの世話をしていた池内ですが柏木は遂に池内のことを忘れてしまいました。
そんな中水頭症を併発してしまった柏木。
手術をすれば意識を取り戻すことが出来ますが、腫瘍の信仰は止まらず、死が近づくことに間違いはありません。
池内は手術をしない選択をしました。
朦朧としている柏木が絵具を欲しがったため、池内がアトリエに取りに戻った時、池内は柏木が描いてくれた自分の絵を見て、全てを捨ててでも一緒になった時のことを思い出しました。
その時容体急変の連絡が入ります。
すぐに病院に戻るように言われた池内は、一度は断った手術をしてほしいと三瓶に頼みます。
手術を受けた柏木が相変わらず記憶障害があるものの、絵の具を使い池内に似顔絵を描いてくれました。
お世辞にもうまいとは言えない絵。
それでも一緒になったことを思い出すような絵に、池内は涙します。
そして柏木は亡くなってしまいます。
池内はこれでようやく離れ離れになった家族と会える柏木にまた涙を流しました。
その頃関東医大では綾野が血管内手術を続けることを決断し、西島に伝えていました。
家族のことよりも自分のことを優先した綾野。
失望している西島ですが、次の瞬間には様子が変わります。
綾野が思っているほど西島は綾野のことが好きではなかったのです。
強制された縁談、当然のことです。
それでも西島は綾野と生きていく未来を受け入れ、一生懸命だったのです。
アンメット-ある脳外科医の日記-68話感想
大切な人たちを不幸にしてまで一緒になった先に待っていた最期はとても苦しいものでした。正直、池内が居なくても病院側は柏木の世話をしてくれます。
それでも柏木と共に過ごした時を思い出しながら最期まで一緒にいた池内の姿に涙が出そうになりました。柏木が亡くなってしまってから池内が柏木にかけた言葉にも胸が打たれます。
2人で求めた恋の気持ちが正しかったのか今となっては分かりませんが、それでも最後の作品が池内になったのは池内にとって一生の思い出です。
アンメット-ある脳外科医の日記-69話考察予想
血管内手術を続けることを決めた綾野。もう経営者になることを拒否したことになるため、西島との結婚も破談になるでしょう。
関東医大にこのままいられるかも分からず、実家の医院もダメになるかもしれません。
それでも決断した綾野に西島がかけた言葉が衝撃です。
確かに親の決めた結婚に西島が不満なしなはずがありませんが、それでもこれまでの様子を見ると綾野のことが好きだと思っていただけに、破談になると分かってどこまで態度が変わるかが見ものです。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【68話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。