こんにちは。
2022年4月14日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【58話】「未破裂脳動脈瘤①」を読みました。
前話の57話では、
嗅神経へのアプローチが始まると三瓶の位置からでは難しく、川内が代わりにやることになりました。
三瓶の言葉で勇気を貰った川内は、三瓶を越えるほどの繊細な顕微鏡使いで見事嗅神経を傷つけずに腫瘍を切除して見せました。
大将の嗅覚も温存され、川内は見事恐怖を克服できたのでした。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【58話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-58話ネタバレ確定
加瀬誠は住宅ローンの審査のために人間ドックを受けることに。
その際、脳ドックも追加します。
加瀬の母親は脳動脈瘤破裂のくも膜下出血で亡くなっていました。
そんな加瀬にも脳動脈瘤を見つかりました。
間違いの可能性もある、とすぐに脳外科を受診して再検査をしましたが、診断は未破裂脳動脈瘤で確定します。
三瓶は年間で約1%が破裂すると言われていることと、手術を推奨するのは5~7ミリ以上や壁は不正なものだと説明しました。
加瀬の脳動脈瘤は6ミリ、壁の不正はありません。
手術をするかしないかの丁度中間。
加瀬は悩みます。
一般的な手術は開頭クリッピング術、しかし最近は血管内治療でカテーテルを使う方法もあります。
加瀬の母親は手術の余地もなく亡くなってしまったため、加瀬はとても悩んでいました。
三瓶は落ち着いてからまた話すことを提案します。
三瓶が脳ドックの担当をしたくないのはこれが理由です。
未破裂が見つかったからと言って全員が手術推奨ではありません。
脳動脈瘤があっても破裂なく生涯を終える方もいれば、手術によって後遺症が残ってしまう方もいます。
更に診断を受けたことによる恐怖がQOLを大きく損なわせてしまうこともあるのです。
この日から加瀬はとても神経質になっていました。
こまめに血圧を測り、トイレでは絶対にいきまない。
家族もうんざりしてしまうほど神経質になってしまった加瀬ですが、その時子供のランドセルが加瀬の頭に当たりました。
すると加瀬は!?
アンメット-ある脳外科医の日記-58話感想
病気が分かった途端に怖くなる気持ちはとても良く理解できます。
特に脳と聞くと深刻に考えてしまい、それまでは普通に生きることが出来ていたのに診断から数日は、
このまま自分は目覚めないのではないかと眠るのが怖くなってしまうこともあります。
脳動脈瘤は爆弾のようなものであるため、手術で破裂を防止できるのであればしておきたいところです。
カテーテルを使いコイルを中に入れるのであればリスクもそれほど高くはないのではないかと思いますが、それでも三瓶は勧めないのでしょうか。
アンメット-ある脳外科医の日記-59話考察予想
注目すべきは今回のラストシーン、加瀬を襲った頭痛が脳動脈瘤の破裂によるものか単にぶつけたかによるものかだということです。
かなり神経質になっていたことに加え、くも膜下出血で亡くなった母親が数日前から頭痛を訴えていたのを、身をもって知っているため少しの頭痛でも気にしてしまうはずです。
ここまで来ると手術をした方が良いのではないかと思います。
脳外科医として、リスクも分かっている三瓶が加瀬に手術を進めるのか気になります。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【58話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
手術をするかしないかで悩まなければならないのもなかなか辛いですね。
出来ることなら先生に決めて欲しい・・・。
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