こんにちは。
2022年3月24日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【56話】「髄膜腫③」を読みました。
前話の55話では、
抗てんかん薬の増量を行った川内の記憶が混乱し始めました。覚えていることはあるものの間違った覚え方をしている・・・。
ミスが増えて行く川内はこれまでと違いミスを覚えていることにショックを受けてしまい、更にミスが増えて行きます。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【56話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-56話ネタバレ確定
星前は川内の様子を心配し、抗てんかん薬の量を元に戻すことを三瓶に進言しました。
しかし三瓶は回復過程で必要なことだと星前の意見を聞かず、それどころか大将の手術を川内にやらせることまで考えています。
星前は手術についても反対しますが、三瓶は聞き入れませんでした。
三瓶は川内と共に顕微鏡を覗き、手術の練習をしています。
三瓶は川内にアドバイスをするも、川内は不安があるためずっと暗い顔をしています。
身体が覚えていると言われても、三瓶を信じることが出来ないのです。
すると三瓶は川内の横に移動し、回復するにつれて壁が現れるが本人が努力をするのであれば周りはちゃんと支える、と川内を励ましました。
絶対に力になる。
その言葉で川内は少し安心し、また笑顔になりました。
そして手術当日。
女将が病室で水筒からお椀に何かを注いでいます。それは鰹節のお出汁でした。
大将が一番好きな香りは鰹節の香り。
この香りを嗅ぐだけで料理人としてやってきた様々な記憶、感情が込み上げてくるのです。
確かに感覚と感情は一体化しています。
大将はこの香りを嗅いだことで、料理人の自分にとって匂いが全てであることを痛感します。
この匂いを今後も分かるままでいたい。
少しでもいいから嗅覚を残して欲しいと、三瓶に頭を下げお願いしました。
三瓶も端からそのつもりです。
今回はかなり大規模な手術になります。
まずは腫瘍に栄養を送る血管を焼却してから腫瘍に切りかかります。
ここまでは順調。そして遂にカギとなる嗅覚神経が見えてきました。
アンメット-ある脳外科医の日記-56話感想
三瓶はどうしても川内を治してあげたいのだという強い意志を感じます。
しかし星前が心配していたように今の川内は少しかわいそうにも見える状態です。その状態で手術を執刀させることは危険としか言いようがありません。
川内には医者として、1人の人間として幸せに生きて欲しいという思いがあるのは分かりますが、
その状態で手術をしてミスとなれば手術をされた側にとってはたまったものではありません。
自分がサポートすると三瓶は行っていましたが、本当に大丈夫なのでしょうか。
アンメット-ある脳外科医の日記-57話考察予想
手術は進み遂に嗅覚神経が見えてきました。
圧迫と損傷に気をつけて絶対に嗅覚を残したいところですが、ここで川内の記憶に混乱が見えてしまったら大変です。
もしも嗅覚はもういらないという言葉だけが蘇れば嗅覚神経に不用意に触ってしまう可能性もあります。
大丈夫なのでしょうか。
口に出して確認をしてくれれば三瓶が阻止することも出来るかも知れませんが、川内が思い込みでメスを取れば本当に大変なことになってしまいます。果たして大将の嗅覚は・・・。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【56話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
この状態の川内に本当に手術ができるのか、心配ですね。
でも医者の事情で手術失敗なんて絶対ダメ。
大将の嗅覚は絶対に温存して欲しいです。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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