2024年5月9日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【143話】「術中破裂②」を読みました。
前話の142話では、
新しい部長魚住を迎えて新体制になった丘陵セントラル病院脳外科は、川内の医療行為を禁止されました。
川内ならできる、と魚住の決定に反対し、急患対応に川内を同行させる三瓶や星前でしたが、その時川内が処置の途中で倒れてしまうのでした。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【143話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-143話ネタバレ最新確定
急患対応の最中に倒れた川内が目を覚ましました。
目覚めた川内は、駆けつけた妹や星前のことは分かりますが、三瓶、そして綾野のことは分からなくなっていました。
今の状態では移動できないため、丘陵セントラル病院で検査をした結果、川内の海馬動脈の解離が進行していると判明しました。
まだ脳梗塞にはなっていませんが、もしもなってしまえばもう川内は目覚めないでしょう。
今はとにかく絶対安静。しかし三瓶は手術を考えています。
もちろん魚住は許可を出しません。院長の藤堂も流石に危険だと判断していますが、それでも念の為川内の意思を確認するように言いました。
三瓶は忘れられている身でありながら、もしも川内に何かがあった時は、自分が一生お世話をすると約束します。
それは三瓶が川内の婚約者だから・・・。
その言葉に川内は!?
場面は代わり、三瓶と綾野が不在のタイミングでくも膜下出血疑いの急患が運ばれてきました。
魚住は三瓶と綾野が帰ってくるまで待機だと判断しますが、検査結果がくも膜下出血ではなくただの脳出血だと分かると、自らが執刀すると決めました。
まだ経験の浅い医師でもできると高をくくっていますが、心配な星前は三瓶にこっそり連絡をいれておきます。
そして嫌な予感は当たり、突然の大出血!
まずい事態に病棟の看護師たちも噂をしています。
このままでは患者が死亡するという言葉が聞こえてきた川内は無意識に立ち上がっていました。
川内が向かう先は・・・。
アンメット-ある脳外科医の日記-143話感想
解離の進行も認められ、川内は一時的ではなく完全に三瓶のことを忘れてしまいました。
綾野のことも忘れているのに、星前や成増のことは覚えている。
時間の関係ではないようなので、どういった基準で覚えているのかが気になります。
三瓶が川内を諦めないこともあり、川内は忘れていても再び三瓶にときめく仕草を見せました。
何度忘れてもあなたに恋をする、とドラマのような展開を期待したいですが、脳科学的に考えてそんなことはあり得るのでしょうか?
アンメット-ある脳外科医の日記-144話考察予想
患者が術中死しそうだと聞いて病室を飛び出していった川内。
頭が覚えていなくても体は覚えている、経験はなくならないという理論からこの作品の序盤で医療行為に復帰した川内は、手術室に行って患者を救うでしょう。
本当に医療行為をすることは一切の問題がないのです。
しかし危惧すべきは川内の状態。
絶対安静と言われたにも関わらず、神経の使う手術に臨んだことは川内の体を危険にさらします。
今度こそ、脳梗塞に移行してしまうかもしれません。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【143話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
最初に三瓶を覚えていなかった時とは別のかなしさがありますね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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