2024年4月18日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【142話】「術中破裂①」を読みました。
前話の141話では、
三瓶が兄の生や重症児の尊厳に強く執着することには、自分自身への過去の後悔が関係しているようでした。
大切にすると言っている割には距離が開き、本人とは関わらなくなってしまう。
実際にそれを経験した三瓶には、篠山の境遇は自分と重なる部分があるのでした。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【142話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-142話ネタバレ最新確定
丘陵セントラル病院は、新センター設立のため、関東医大から脳外科の魚住史也を迎えていました。
魚住は副院長、そして脳外科部長を兼任します。
綾野曰く、魚住は研究畑の人間だったため、臨床経験は少なく、コミュニケーションも苦手な様子。綾野もあまり関わったことがないため、どうして丘陵セントラル病院に異動して来たのか分かりません。
それでも管理職には向いているのではないか、と管理職があまりうまく機能していない今の脳外科に置いては上手くやっていけるような気がしています。
しかし、魚住は着任早々、今後の体勢としてとんでもないことを言いだしました。
今後は三瓶が顕微鏡手術、綾野が血管内手術のリーダー、しかし責任者の魚住には必ず報告すること。
そこまでは普通。しかし、魚住は川内に診療行為をやめてもらうと言い出したのです。
川内が手術を出来ることはすでに証明済み、院長の許可もあり、三瓶、星前、綾野の全員が川内が医療行為を継続することに賛成しています。
しかし、魚住は川内が周囲の援助を受けなければならないことを指摘。
それもまた人間ならば誰にでも当てはまることだと三瓶は言いますが・・・。
魚住のことは必ず説得してみせる、と言ってくれるみんなのおかげで自信を失っていた川内にも笑顔が戻りました。
ここで救急患者が搬送されてきました。
星前は川内に挿管を指示。
医療行為はしてはいけないと戸惑いながらも、星前の責任で三瓶と共に挿管処置に当たる川内。
無事に挿管を完了させますが、ここで突然!?
アンメット-ある脳外科医の日記-142話感想
今回の話では丘陵セントラル病院脳外科の新体制と、奥江戸医療観光の話が描かれました。
権力者の陰謀が渦巻いているように見える奥江戸医療観光ですが、色々と失敗しそうな予感しかしません。
加えて反対意見も出てきたため、これから荒れていきそうですね。
そして脳外科ではまさかの川内に戦力外通告!
言い方ひどすぎ、と感じましたが、患者目線に立つと確かに記憶障害のある医者に手術は任せたくありません。
何かがあってからでは遅い。それは健常者でも同じですが、少しでもリスクを減らそうとしているのでしょう。
アンメット-ある脳外科医の日記-143話考察予想
川内に診療行為はさせないと言った魚住。
その理由は川内がどこかでミスをしてしまうのではないかと危惧しているからだと思われますが、その前に川内が倒れてしまいました。
これで2回目。
前回一過性健忘の兆候が見られた時は再発の兆しは見られませんでした。
しかし、元々てんかん発作の既往歴があり、最後の発作からもまだそれほど日が立っていない川内は発作が起きる可能性も高いです。
しばらくは外しておいた方が安心なのかもしれません。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【142話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
倒れてしまった川内!今度は何があったのでしょうか?
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