2024年2月1日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【132話】「びまん性脳腫脹③」を読みました。
前話の131話では、
接触事故に遭い転んだ颯太は、頭をぶつけたこと自体は軽症でしたがびまん性脳腫脹という子供特有の状態に陥り、生死の境をさまよっていました。
それでも何とか持ち直し、命を繋いだ颯太。母親は安堵しましたが、リハビリなど本当の戦いはこれから。
普通の人生を送れないかもしれない息子に、母親のやるせなさはピークに!?
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【132話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-132話ネタバレ最新確定
颯太の母親・篠山は、一度は断った患者会の相談会に来ていました。
不安そうに入ってくる篠山にいち早く気がついたのは会長の樋内。一度声をかけたことも覚えていました。
誘いを無下にしたことを謝る篠山ですが、樋内は快く受け入れて篠山を席へ案内してくれます。
篠山はすぐに事情を説明。自分の事のように心を痛めてくれる樋内は、同じ交通事故被害者の家族を持つ女性・宮内を紹介してくれました。
昏睡状態から目覚め、今は普通に学校に通っているものの成績は一番下。学校からは支援学級を進められましたが、患者会のおかげで普通学級に通い続けられているようです。
同じ境遇だからこそ、痛みを分け合い支え合う姿に、篠山の胸にはこみ上げるものがあります。
そこに来て樋内からの優しい言葉。篠山は涙をこらえることができませんでした。
それから2週間が経過。颯太のリハビリも進み、日常動作はかなり自分でできるようになってきました。
篠山も患者会に通っていることもあり、前向きに颯太を支えています。
これから始まるのは高次機能障害についてのリハビリ。患者会から情報を得て、篠山も時間がかかることは承知しています。
さらに1か月が経過。
三瓶も絶賛の今市のやり方により、颯太の状態がかなり分かってきました。
篠山も母親だからできるサポートを上手くやっているため、三瓶は早めの退院を検討しました。
復学はまだ難しいですが、患者会関連のNPOでリハビリを続けるというので、三瓶は退院を決定しました。
そこから2週間後、高次機能障害が残る中、NPOでのリハビリを始めた颯太。
一緒に通う篠山は、樋内に現状報告しますが、そこで出た話題は加害者への示談交渉。樋内の表情が変わります。
アンメット-ある脳外科医の日記-132話感想
篠山はとにかく願っていた颯太の回復に胸をなでおろしたことでしょう。
これまでと全く同じとはいかないかもしれませんが、颯太は普通学級に通えるようになり、前に進んでいます。
事故の直後は憎しみであふれ、篠山の顔も怖くなっていましたが今はとても穏やかに見えます。
だからこそ、加害者との示談のことは全く考えていなかったでしょう。
本当の戦いはこれから、という樋内の少し怖い姿を見て、篠山が何を思っているのか気になります。
アンメット-ある脳外科医の日記-133話考察予想
加害者ですが、事故については実際のところぶつかったのかもよく分からず、逃げたわけでもないため、大事にならないでしょう。
しかし噂にはなっているため、仕事は辞めると予想されます。
娘もいじめを受けており、もしかしたら家への嫌がらせを受けているかもしれません。
引っ越しを余儀なくされるでしょう。
そこに来て示談の話。ケガをさせているため補償の必要は勿論ありますが、それにしても奪われるものがとてつもなく多くなりそうですね。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【132話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
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