2023年12月14日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【128話】「脳膿瘍③」を読みました。
前話の127話では、
病院に運ばれたムルディは脳膿瘍の診断を受けました。
本当であれば手術を進めたい三瓶ですが、健康保険が使えないムルディは指定した病院での点滴治療を希望します。
可能であれば通院が良い、そういうムルディですが、治療に対する意欲が見られません。そんなムルディの心情とは!?
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【128話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-128話ネタバレ最新確定
保険局長の松木に、商工局長の上沢が話しかけてきました。
松木が現在西島グループと医療観光について話していることを聞きつけた上沢は、地域の外国人に対する印象も変わると大賛成。
自分からも知事に進言しようかと言ってくれますが、松木はそれを強く拒否して去っていきます。
すでに1度失態している松木は、この手柄さえ奪われることを危惧しているのです。
しかしその後知事に呼び出された松木。知事室に行くと、そこには知事と上沢がいました。
結局、気を利かせたつもりで話をしてしまったのです。
手柄が奪われてしまうと感じた松木ですが、知事はこの件を松木に任せます。上沢は元々これ以上の出世を望んでいませんでした。
松木の表情が明るくなり、一気にやる気が出てきました。
1か月が経過してもムルディの容体は良くなっていませんでした。
元々自国ではバリバリ働いていたムルディは、日本に来てから収容所で受けた仕打ちによりうつ病を発症。
それにより収容所での生活は終わりましたが、今もうつ病の影響は続いています。
生活費を賄うだけでギリギリ。入院しているお金もないため自宅で安静にしていましたが、そんなムルディの元に、こちらで働いていた会社の社長が訪ねてきました。
人手が必要、来られないのであれば他の人間を探すと言われ、ムルディは辛いながらも仕事に出ます。
それが理由で膿瘍は小さくなっていないのです。
三瓶たちがその事実に気がつき心配した矢先、ムルディは仕事先で再び言葉が分からなくなり倒れてしまいました。
アンメット-ある脳外科医の日記-128話感想
一瞬松木は医療観光の意見に迷いがあるのかと思いましたが、自分の事しか考えていないだけでした。
知事から後押しされ、一気にこの案が進んでいきます。
元々医療を十分に受けられなかったムルディにさらに過酷な事態が待ち受けているでしょう。
しかし今のムルディの治療に関わっているのが三瓶、丘陵セントラル病院であることは強いですね。
再び松木を失敗へと導けた場合、流石に松木は退任を強いられることになるでしょう。
アンメット-ある脳外科医の日記-129話考察予想
またもや倒れたムルディは丘陵セントラル病院に救急搬送です。
緊急検査の結果を受けてすぐに手術をしなければ死んでしまうと判断された場合、ムルディの家族は手術を希望します。
しかし、ムルディ本人に生きる意思がなかったとしたら、手術に耐えられないかもしれませんね。
ムルディの口から今の状況について切実な思いを聞かされた丘陵セントラル病院が、どうにかできる問題なのか、次回明らかになるでしょう。
日本は金持ちにしか興味ない国なのが辛いですね。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【128話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ムルディの容体が今回ばかりは心配過ぎる!助かるのでしょうか?
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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