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アンメット-ある脳外科医の日記-

アンメット-ある脳外科医の日記-127話ネタバレ最新確定と感想は?ムルディの病気は?

2023年12月7日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【127話】「脳膿瘍②」を読みました。

前話の126話では、

笹岡病院と吸収合併した西島グループが、外国人富裕層に向けた新たな医療サービスの提供を考えている中、国内に住むムルディという外国人の身に異変が起き始めました。

話せたはずの日本語が分からなくなり、突然けいれんに襲われたムルディは!?

それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【127話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

アンメット-ある脳外科医の日記-127話ネタバレ最新確定

倒れたムルディは丘陵セントラル病院に運ばれ、抗てんかん薬の注射を受けて眠っています。

三瓶は日本語で説明してもいいかと確認すると、同行していた中保はムルディの息子に話すように言いました。悪化した虫歯から脳に膿がたまった脳膿瘍になっていると三瓶が説明し、息子がそのまま母親に伝えると母親は戦慄します。

治療方針に関してはムルディが目を覚ましてから説明することになりますが、不安そうに治るかを聞いてくる息子に、川内は大丈夫と伝えました。

ムルディが目覚めるまでの間、中保は丘陵セントラル病院の医師たちと話しています。

ムルディたちは紛争から逃れるために観光ビザで3年前に日本へ入国し、難民申請を出すも認められずに非正規滞在している外国人でした。

難民認定には帰れない事情を証明しなければいけませんが、急いで逃げて来た人間が証明なんてできるはずはありません。

ムルディたちは、仮放免という制度で、収容所以外の場所での生活を許されていますが、働くことも出来なければ生活保護も受けられません。勿論保険にも入れません。

中保がムルディ一家と関わったのは人権団体からの連絡があったからでした。家族と話され収容所行きだったムルディのことを聞かされ、無償で動いたのです。

今のムルディは言語中枢の真下になるため、日本語だけが話せない状態になっているようです。

抗菌薬の投与、それで治らなければ手術になりますが、お金のこともあり一先ず1週間は投薬のみ、それも別の病院ですることになりました。

しかしこの話をしている最中もずっと無気力に見えるムルディは・・・?

アンメット-ある脳外科医の日記-127話感想

やっぱりムルディを支えているのは中保でした!まさかの再登場キャラになるとは驚きですね。

自分の仕事に自信を持っているようですが、自分でかっこいいというあたり星前と同じ匂いを感じます。

それでも人に寄り添う優しさと使命感は尊敬に値するものでした。

ムルディ一家のそう雑な過去を知り言葉を失いましたが、これは丘陵セントラル病院の人間だけではどうすることもできない事案なので、この話の最後がどこに向かって行くのか見当もつきません。

アンメット-ある脳外科医の日記-128話考察予想

次回は自由のない世界で生きることに疲れたムルディが描かれます。

逃げて来たのに救われることもなくコソコソと生活。必要なサービスもろくに受けることができず、ただただ困窮しているだけの現状に不満というよりも絶望しているムルディは、もしかすると病院から逃げ出してしまうかもしれません。

最悪命を絶つ選択をするかも・・・。

家族がいるので家族が止めて事なきを得ることになりますが、社会問題についてもっと考えなければいけない、と中保が動き出すのではないでしょうか?

▷次話!アンメット128話はこちら

まとめ

この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【127話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

テレビの向こう側だけの出来事を見ているようでした。今収容所の話をするなんて勇気がありますね。

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