2023年11月22日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【126話】「脳膿瘍①」を読みました。
前話の125話では、
いつも悪態ばかりついていた堀井が骨肉腫の転移で余命わずかであることが分かりました。前を見ろといいつつ自分に前がなかった堀井。
森川はそんな堀井のためにケーキ作りがまたできるように努力を再開。そして堀井がなくなる直前で!?
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【126話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-126話ネタバレ最新確定
最新のトレーニング器具を求めて星前が通っていたジムに連れて行ってもらった風間ですが、ゲスト利用ではお目当ての器具を使わせてもらえませんでした。
落ち込む風間がこの話を病院でしていると、三瓶はそれが社会的にサービス利用が妨げられるアクセス障壁という状態だと説明します。
今回のような状態や、過疎地域の住民サービスの不足、お金がないことにより十分な医療が受けられない状態など、外国の一部地域では特に顕著な問題です。
障害者の社会参加が妨げられる理由は、本人よりも社会に問題がある場合も多いのです。
場面は変わり、1人の男性がある家を訪ねてきました。
中から出てきたのは外国人のムルディ。
家の中では子供が熱を出して苦しそうにしています。ムルディ親子を車に乗せ、病院へと運びます。
福祉課で低額診察券も貰ってきているため、お金の心配もないと話しています。
さらに場面が変わり、地域医療構想会議。まだ続いていたようです。
綾野病院と合併したことで救急受け入れと病床問題を解消した丘陵セントラル病院ですが、一方で西島グループと吸収合併した笹岡病院の笹岡院長は、何も聞かされずに病床の全撤廃が決められていたことを告げられます。
西島グループは透析患者なども切り捨て、外国の富裕層向けの医療観光を新事業として立ち上げるつもりです。
もう笹岡院長の意見は一切聞き入れられない様子で!?
診察を終えたムルディの息子は肺炎直前で処置を受けられたためもう大丈夫。
しかし父親であるムルディに異変が起き始めます。
頬の大きな腫れ、さらに突然日本語が書けなくなってしまいました。
さらに1週間後、これまで話せていた日本語も話せなくなり、男性が訪ねている時に急に倒れてけいれんを起こしてしまいます。ムルディの体に一体何が!?
アンメット-ある脳外科医の日記-126話感想
新シリーズが始まりました。
風間がジムで器具を使わせてもらえなかったことから始まったアクセス障害の内容が、ムルディの病気と繋がっていきます。
さらに地域医療構想会議で西島グループが新たに掲げた外国人富裕層向けの医療観光案も関わってくるでしょう。
日本でも結局はお金持ちだけが医療を受けられる時代が来るのかもしれません。
ムルディを尋ねていた男性はおそらくシリーズ「エイリアンハンド」で登場した弁護士の中保一だと思われますが、確定ではないため、次回あたり明らかになると思います。
アンメット-ある脳外科医の日記-127話考察予想
次回はムルディが救急搬送されます!運ばれるのは丘陵セントラル病院ですが、そこで早速アクセス障害が発生するでしょう。
子供が病院にかかる際は低額診察券を貰ってきていましたが、今回は急なこともありそれも準備できていません。
そしてその支援がムルディも受けられるのかが分かりません。
タイトルの脳膿瘍はムルディがなる病気で間違いなさそうですが、お金のせいで治療が受けられず、最悪このまま・・・、ということになることもありえますね。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【126話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
今回のシリーズは要素満載で楽しみです!
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