2023年10月19日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【121話】「幻肢痛①」を読みました。
前話の120話では、
シリーズ「エイリアンハンド」が完結しました。小暮が真珠のネックレスに執着する理由を調べる上で判明した児童養護施設での生活。
高校を卒業して施設を出ることになった時、本当に信頼していた第2の母親からまた捨てられると感じていた小暮は・・・。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【121話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-121話ネタバレ最新確定
女性看護師に取れかかったボタンを着けた貰ったことでなんだか有頂天の風間。
三瓶曰く、女性から優しくされた男性の多くが好意を持たれていると誤解するようで、風間もそれのようです。
前回のシリーズ「エイリアンハンド」で登場した認知バイアスのようなものかと星前が聞くと、今回三瓶が語ったのは心の「モジュール」です。
本能とは少し違い、長く生き続けるために人類に形成された性質がモジュールなのです。
この日は川内の妹夫婦が遊びに来ており、川内は三瓶のことを素敵な男性と紹介していたようで妹のリオは綾野を見て三瓶だと勘違い!未知なる異性は期待が膨らむのも人間のモジュールだという三瓶でした・・・。
リオの夫が差し入れのケーキを出してくれたところで、今回のシリーズの本題へと入っていきます。
口数が少なく不愛想なパティシエの祐樹。それでも実力はあるため、最近店はとても流行っています。
この日の営業が終わり、妻が店内で少し休んでいる間に、祐樹は試作品に取り掛かります。
そしてオーブンのスイッチを入れた瞬間、店内が爆発!
衝撃で倒れこんだ妻は、祐樹がいるキッチンへと急ぎますが、そこには変わり果てた姿の祐樹がいます。
意識のない祐樹はすぐに救急搬送され、そのまま緊急手術となりました。
出血が止まらず、ショック状態にまでなった祐樹ですが、命はとりとめました。頭もケガをしていますが、軽い脳挫傷のようで心配はいりません。
しかし祐樹は右手を失いました。目が覚めた時はまだ気づいていませんでしたが、痛む右手を見て愕然とする祐樹。
搬送された時点で既に右前腕はありませんでした。さらに、ちぎれた腕も損傷が激しく、縫い合わせることはできなかったのです・・・。
アンメット-ある脳外科医の日記-121話感想
今回から幻肢痛に関するシリーズが始まりました。
肉体の一部を失った人が、もうないはずの身体に痛みを感じると言うのが幻肢痛です。
外科領域だと思いますが、すべては脳の仕組みによるものなので今回取り上げられたのですね。
三瓶が今回の話の最初の方で話したモジュールの内容も関わってくるのでしょうか?幻肢痛も人類が生きるために必要なモジュールなのでしょう。
片腕を失ってはもパティシエを続けられない、と絶望する祐樹に注目のシリーズです。
アンメット-ある脳外科医の日記-122話考察予想
かなり心の強い人でも今回の件はちょっと耐えられないですね。
店が軌道に乗り始めた矢先の出来事。
繊細な作業をする上で手はとても大切な道具であるため、片方だとしてもそれを失ってしまったことは祐樹の夢を諦めさせる大きな要因になります。
幻肢痛を取り除くこと、付き合い方。そして今後失った腕についてどう考えていくかが肝になるシリーズです。
モジュールについて三瓶がどう説明をしていくのかも気になりますね。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【121話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
大爆発!
命が助かっただけでもよかったと言いたいところですが、今の祐樹にその言葉をかけることは出来ませんね。
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