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アンメット-ある脳外科医の日記-

アンメット-ある脳外科医の日記-106話ネタバレ最新確定と感想は?離れていく大迫姉弟?!

こんにちは。

2023年6月15日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【106話】「重症児③」を読みました。

前話の105話では、

大迫家が転落していくまでの一部始終が描かれました。

重症児の優子のため、出来るだけお金を残したいと店を大きくした大迫父でしたが、病気で急死。

母親1人では残された借金を返すことも難しく、周りの手を借りながらなんとかやっていくも疲労がたまっていくなが、商店街会長が大迫の母親に!?

それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【106話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

アンメット-ある脳外科医の日記-106話ネタバレ最新確定

商店街会長は大迫の母親に、近所の人が魚を押し付けられて迷惑していると伝えに来ました。

助けてもらっているお礼として渡していた大迫母ですが、そういわれると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

とにかくもうやめてくれという商店街会長に、大迫家に来ていた山根は何がいけないのかと聞きますが、商店街会長は外部の声に耳を傾けようとはしないのでした。

この頃から大迫紘一は、大迫家が「してもらっている」側の人間であるのだと感じ始めていました。

「してやってる側」と「してもらってる側」という関係で大迫家は社会と繋がっていたのです。

大迫家の肩身がどんどん狭くなっていった時、紘一が赤痢に感染しました。

自覚症状はありませんが入院することとなり、店の方もしばらくの営業停止を余儀なくされます。

どんどん経営が苦しくなることは必至。

そこで福祉課の谷川は優子を施設に預けてはどうかと提案してきました。

丁度この頃障害者施設ができ始めていたのです。

優子の場合重症児であるため訓練ではなく保護のための入所。

家族の負担を考えての提案でしたが、母親は優子と離れることを拒みました。

この時代の重症児の入所は終生保護。欧米では反対運動が始まっていた終生保護が、日本ではようやく開始され進んでいったのです。

入院することになった紘一の隣のベッドには1つ上の稲垣隆司がいました。

優子と遊ぶ様子が赤ちゃんのようだと言って来る隆司は、ラジコンを持っており優子がいない間に貸してもらうと紘一はその面白さに心を躍らせました。

隆司に勉強も教えてもらい、遊びも教えてもらった紘一。

成長してくれることは嬉しい母親ですが・・・。

アンメット-ある脳外科医の日記-106話感想

いくら姉思いの弟だったとしても、元気盛りの男の子である紘一は、まだ自分が母親を支えないといけないと思えるほどの年齢でもないため、自分を犠牲にしてまで姉の面倒を見ることはできないでしょう。

一番難しい年ごろかもしれません。

母親はそんな紘一の気持ちを分かりつつも寂しい気持ちになっています。

優子を預けてしまえばもう一生一緒に暮らすことはないでしょう。

障害者に対する当時の日本のあり方が分かって複雑な気持ちになるシリーズです。

アンメット-ある脳外科医の日記-107話考察予想

次回は紘一が赤痢から復活したところから物語が再開されると思いますが、紘一は少しわがままを言うようになっているのではないでしょうか?

もっと同年代の男の子と同じ遊びがしたい、自分が姉の面倒を見るために自分を犠牲にしていると少しでも思った瞬間に今の生活が崩れてしまいます。

母親1人でお店を切り盛りするのも苦しい中、商店街会長も追い詰めてきて大迫家に最悪の事態が訪れることになるかもしれません。

▷次話!アンメット107話はこちらへ

まとめ

この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【106話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

障害児に対する当時の体制は今では考えられないようなものだったのですね。

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