こんにちは。
2022年11月21日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君87話「策1335」を読みました。
前話の86話では、
今川が戦場にいては時行が危険すぎる、ということで時行は一時撤退となりました。
今川のせいで味方の士気が下がっていく中、様子がおかしい吹雪が足利出身であることが判明！
これまで騙していたことの責任をとろうとする吹雪に時行が言った言葉は!?
それでは、この記事では、逃げ上手の若君87話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君87話ネタバレ最新考察「吹雪への、無茶振りはお仕置き？」
吹雪が足利の人間だったことは時行にとってどうでもいいことでした。だって今は味方だし、スパイでもなんでもなく足利から逃げてきた人間だから！
それにあまり話したくないであろうことをちゃんと話してくれたことは大きな信頼に価します。これくらいで吹雪への信頼はなくさないとはっきり言った時行ですが、その後吹雪にとんでもない無茶振りをしました。
とても輝いた目で言っているため深くは考えていないはず・・・、ですが一応主君としてこの無茶振りでお仕置きだと思っているのではないでしょうか？
もしくは、無茶振りの段階では思っていなくても吹雪が無理だと言ったらお仕置きということにして強制的にやらせるのです。自由な主君怖すぎ！
逃げ上手の若君87話ネタバレ最新考察「味方の士気を高めるために吹雪が考えたのは!?」
時行の無茶振りによりすぐに味方の士気を高める方法を考えろと言われた吹雪。
今の状況で断るのは無理なので勿論考えますが、逆に今の心理状態ではいつもの冷静さを出すことは出来ません。
まずは士気が下がるきっかけになった今川を止めるための策を考えますが、時行の希望は士気の低下を止めることではなくあくまでも上げること。しかも100倍。
ここで吹雪が何を考えるかが肝です。これからも続く戦で今から褒美の話をするのも現実味がありません。
考えに考え抜いた末、吹雪は時行を餌に味方を釣ります。時行が生きていただけで大盛り上がりだった信濃の武士はこれで大丈夫なはずです！
逃げ上手の若君87話ネタバレ最新考察「今川範満を止めるためには馬をなくす！」
海野は今川の馬を動けなくすればそれで今川が止まると思っていましたが残念。今川が乗っている馬がすごかったのではなく、今川が乗る馬がすごくなるのです。
単なる駄馬のポテンシャルを最大まで引き上げるため、どんな馬であっても最強に変えてしまうわけですがその乗り換える馬がなくなってしまったらどうなるでしょう。
馬がなければ今川は敵ではないのです。
足利軍は今川のために馬を乗り換える陣を作っていました。しかし馬はどこからか運んできていた様子。いつ今川が来ても大丈夫なように、何頭も馬を待機させている場所が必ずあります。
さらに補給部隊と言えばいいのか、手慣れた様子で今川の馬を変えていた兵たちも精鋭ぞろいのはず。そこを崩せばたとえ馬があってもスムーズに乗り換えられなくなります。
今川を止めるためには馬と兵を潰す必要があります。
逃げ上手の若君87話ネタバレ最新確定「策1335」
吹雪ならば一瞬で味方たちの下がっている士気を爆上げしてくれるはずだと信じ切っている時行。
完全なる無茶振りなのに先のことがあるため必死で策を考えている吹雪を見て、郎党たちはとても可哀そうに感じています。
時行は郎党に夢を見過ぎているのをみんな知っているのです。
絶対に無理なことでも、純粋すぎる目で期待されては郎党として応えないわけにはいきません。
未だ吹雪の策が浮かばない中、人造武士たちが奇々怪々な太刀筋で攻撃してくるため北条軍は混乱しています。
さらに斬っても切っても立ち上がってくる人造武士。
自我を持たない彼らは足利学校の研究施設でとんでもないことをされていたのです！
それは!?
とはいえ寄せ集めの兵士で出来ることは限られているため、上杉が考えている戦略は今川の暴走で空いた穴を人造武士が押し広げ、そこから一般の武士が突っ込んでいくというものです。
それが得策であると分かっている欺波は予備兵の投入の担当に着きました。
もう少しで北条軍は崩れると読んでおり、そこを一気に突こうと考えています。
しかしその時、吹雪が遂に策を閃きました！
望月から駿馬を借り、保科には派手な服の武士を借ります。
そして玄蕃にも化粧品のようなものの調達を頼みます。
物が集まるまでの間、吹雪は依然時行に教えた背伸乗りを思い出させます。
果たしてこの策とは・・・？
今川が再び馬の交換と自身のエネルギー補給を終えて再び暴走を始めた時、遂に吹雪の策で身なりの変わった時行が馬に乗って現れました。
とてもきらびやかで目立つその姿に、今川はイラっ。
わざわざ大人用の馬に乗っていることで今川のスピードに張り合えている時行。
今川の先を行くという事実と、その美しい大将の姿は、否が応でも味方達の士気を上げ始めます。
逃げ上手の若君87話感想
これまで描かれてきたことがありませんでしたが、郎党たちは皆時行の純粋さに苦しめられていたのですね。
玄蕃は空を飛べる、はギリギリ許せる期待だとして、亜也子が大人になれば信濃から鎌倉まで一歩は絶対にありえない期待です。
そこから考えると今回吹雪に向けられた期待は無茶振りとは言えないくらいかもしれません。
こんなに過度な期待を受けても文句を言うどころか答えようとする郎党たちはやっぱりみんないい子ですね。
そんなこんなで吹雪が無事に策を思いついてくれました。
味方の士気を上げるだけでなく、時行のこともしっかり楽しませてくれるその策は流石としか言いようがありません。
今回のキラキラで美しい時行は映像化かホログラムグッズ化を期待します！
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君87話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
主君の無茶振りに応えなければならない吹雪はどんな策をひねり出すのか！
とても楽しみです。
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