こんにちは。
2022年9月29日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【77話】「びまん性軸索損傷①」を読みました。
前話の76話では、
退院した富田は正式に会社を辞めることになりました。
どうして、と無念な気持ちを抑えきれずに涙する富田ですが、それでも生きていかなければなりません。
言葉だけでなく体にも障害がある富田を1人で支えることに限界を感じ、これ以上頑張ることは出来ないと思った妻に富田は!?
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【77話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-77話ネタバレ最新確定
星前が今後の救急患者についての予測資料を作っています。
院長に頼まれたこの仕事、理事長にも分かるように説明しなくてはならないためとても厄介です。
特に厄介なのは、2025年問題について。
若者が支える高齢者がどっと増えてしまうことが問題視されていますが、三瓶はそれに伴う事業承継も問題だと話しました。
とある竹会社でもこの問題について考えていました。
社長の石川は、娘である副社長の事業転換の申し出を受けます。
今のまま事業を続けても成長は見込めない。
後継ぎのことも考え、石川は娘を信じてみようと思ったのです。
その矢先、石川は交通事故にあってしまいました。
すぐに救急搬送され、石川はびまん性軸索損傷と診断されます。
娘と従業員の笹尾に、びまん性軸索損傷の説明がされます。
そしておそらく命は助かるが、意識が戻るまで1週間はかかること、加えて後遺症が残ることが伝えられます。
そして1ヶ月後、意識が回復していた意識は五十嵐の元で神経心理検査を受けていました。
普通の人であれば1〜2分でできる作業に5分以上かかってしまった石川は注意障害だと診断されます。
処理速度が低下している状態を指しています。
後遺症が残りはしたものの、歩行にはほとんど問題がない石川は退院がしたいと言います。
処理速度の低下も、元々賢くはないためだと思っています。
しかし三瓶はこのままでは生活に支障が出てしまうことを危惧し、もう少しの入院継続を伝えますが・・・!?
アンメット-ある脳外科医の日記-77話感想
今回のシリーズは「びまん性軸索損傷」。
脳が揺れることにより全体に衝撃が加わるって聞いただけでぞっとしました。しかし石川の場合は一命をとりとめ、麻痺などもあまりない様子。
問題は脳機能的な問題です・・・。
元々堅物系に見えるため、ここからどれほど話が通じなくなってしまうのか気になります。
また娘である副社長の提案に難色を示していた笹尾が、社長が上手く理解できていないことを機に全力で否定してくるような気がします。
アンメット-ある脳外科医の日記-78話考察予想
びまん性軸索損傷を調べると、注意生涯の他に感情のコントロールが難しくなる、という脳機能障害が後遺症として出てきました。
そして今回の話のラスト、退院させてくれと言った石川が三瓶からまだ駄目と言われた時に沈黙が描かれたことで、次回は冒頭からブチキレスタートになると思います。
さらに、娘に事業を継がせるために期待をしていた気持ちもどこかへいってしまい、全く話が通じない状況になっているのではないでしょうか。
脳の損傷だから仕方がないとは言え、受け入れがたいことです。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【77話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
2025年問題から絡めて描かれた家族の問題。
病気によってどんな風に変わっていってしまうのでしょうか?
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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