こんにちは。
2022年9月8日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【75話】「ウェルニッケ失語④」を読みました。
前回の74話では、
文字が読めるようになったことで希望が見えた富田でしたが読めるのは表意文字のみ、仮名や数字はまだ読むことが出来ませんでした。
淡い期待が絶望に変わった妻はひどく落ち込みますが、それでも富田のため、試験外泊を始めてみます。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【75話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-75話ネタバレ最新確定
富田が試験外泊のため家に帰ってきました。
迎えてくれる娘の杏奈との会話に自ら感じを使うなど中々いい感じです!
娘もそんな父親にひらがなを教えるなど微笑ましい光景が見られました。
そして夜になり杏奈が眠った後で、妻は富田に会社から届いた書類を見せます。
漢字が多いその書類の内容は富田でも理解できました。
妻はそれでもまだどうなるか分からないことを伝えて富田を励まそうとします。
しかしテーブルの上に置いたままにしていた障がい者支援施設のパンフレットが富田に見られてしまいます!
すぐに誤魔化す妻でしたが、富田の様子は一変。
泣きながら机を叩き、また分からないことを言っていますが、明らかに先ほどまでとは様子が違うのです!
すぐに病院に連れていき眠らせてもらったところで、妻に説明がされます。
本来はもう片方の失語の患者に発生しやすい破滅反応という症状が富田に起こっていました。
言葉にできない感情が溢れた時に起きてしまうようで、今回はパンフレットに大きなショックを受けたのです。
妻は親への協力を求めるもあまり良い返事ではなく、明るかったはずの未来を思い出して涙します。
病院に戻ってから富田はリハビリを拒むようになりました。
妻もそんな富田を見て、復職出来ないのであればリハビリも意味はないとやめようとしますが、三瓶はそれを進めません。
三瓶が見ているものとは?
更にこの後、実際に記憶障害で苦しむ川内も富田の妻にとあることを提案します!
アンメット-ある脳外科医の日記-75話感想
やっぱり富田はもうみんなから邪魔者扱いされていますね・・・。
見ていてとても辛い話でした。
妻が既に取り寄せていた障がい者支援施設のパンフレットについても、もう諦めている感がにじみ出ていて悲しくなりました。
そこに来て感情が爆発した富田。周りが辛いのも分かりますが、やはり一番は本人です。
思考はしっかりしているため、仕事を出来ないことも含めて不安がいっぱいなはず。
自分が迷惑だと思われていることも感じ取って孤独になっているのではないでしょうか?
アンメット-ある脳外科医の日記-76話考察予想
自分が記憶障害の当事者である川内が妻に提案したこととは?
川内は覚えておきたいことを絵にかいて残していました。そのことを富田にもやってみるとどうかと提案したことで、何かが変わるかもしれません。
仕事ができないのであればもう言葉を話せなくてもいいと考えるのはいささか性急です。
富田はまだ若く、これからも生きていかなければならないのですから、もっと前向きにならなくてはなりません。
純粋に一緒にひらがなを学ぼうとする娘の方がよっぽど富田のことを考えているように思えます。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【75話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
今回は結構辛い話でした。
本当に富田には光が見えるのでしょうか?
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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