こんにちは。
最終章に入っている僕のヒーローアカデミアでは現在ヴィランたちとの最後の戦いが佳境を迎えています!
そんな戦いの中でも最も辛く苦しいのが雄英高校で行われている死柄木弔との戦い。
緑谷出久と仲のいい爆豪に目を付けた死柄木が爆豪の大技をも蹴散らして大ピンチだった状況で、さらに爆豪が無理をして最悪の結果を迎えたような場面で362話を終えました。
この記事では、362話で爆豪がなぜ死亡したと言われるのか、作者堀越耕平先生が言っていた「爆豪最大の見せ場」とはココではないのかについて調査していきます。
爆豪勝己死亡はなぜ?
爆豪が死亡したと早くも噂されている理由は、362話の中で爆豪がラストで動かなくなってしまったからです。
周りのヒーローたちの反応からも衝撃が伝わってきたことで、死亡説が濃厚となりました。
実際爆豪が受けた致命的なダメージが2つあるため、それについて1つずつ見ていきましょう。
爆豪勝己死亡①爆破の個性の副作用によるダメージが致命傷になった?
まずは爆豪の個性「爆破」の新必殺技「クラスター」の副作用に関することです。
爆豪は、自身の掌の汗腺から出るニトロのような汗を爆発させる個性を使っており、クラスターではこの汗を極限まで体内に蓄積させていました。
しかし体内に蓄積された汗の玉は掌だけで支え切ることが出来ず、体中の別の穴から出ようとし始めたのです。
これにより爆豪の体の全身で爆破が起こるという副作用が起きました。
全身からの爆発で爆豪の移動スピードは上がり、死柄木と戦う上で有利になったとも言えましたが、爆豪は普段個性を使う時とは違いはっきりとした痛みを感じていました。
つまりこの副作用は爆豪の体にダメージを与え続けていたのです。
意図して体の外で爆発した汗と違い、体表で勝手に爆発してしまえば爆豪の体は火傷だらけになってしまうこと間違いなしです。
実際、爆豪は体を爆発させながらどんどん意識が朦朧としていっていました。
その前に死柄木に攻撃を食らってしまったこともあり爆豪の体は既に限界だったのです。
その状態で無理をすれば死んでしまっても仕方がありません。
爆豪勝己死亡②死柄木に体を貫かれたことで死亡
次に死柄木の攻撃によって爆豪が死亡してしまった可能性を考えていきます。
爆豪はクラスターの副作用で高速移動をしていた直後、死柄木の攻撃をもろに食らってしまいました。
その後の死柄木の笑みから、手ごたえありだと感じていたことが分かります。
ラストシーン、倒れて動かない爆豪の姿は胸のあたりが黒塗りになっているため実際にどうなっているのかをはっきり理解することは出来ません。
しかし口から大量の血を吐き、完全に意識がない様に見える様子から爆豪が死柄木の攻撃でダメージを受けたのは心臓だと思われます。
ベストジーニストは飛ばされた爆豪を受け止め、「心臓が」という発言をしました。
そこで362話は終わってしまったため、ベストジーニストの言葉の後ろにどんな言葉が続くのかは分かりませんが、ポジティブな言葉でないことは確実でしょう。
心臓が動いていない、心臓が貫かれている、もしかしたら心臓がないなんてこともあり得るかも知れません。
自分のダメージよりも、心臓に直接ダメージがあるとそれが死亡に直結したと考えることができます。
爆豪勝己最大の見せ場はココではない理由!
かなり死亡説が濃厚になってしまった爆豪ですが、最終章に入ってから作者の堀越耕平先生が爆豪には爆豪を好きな人にも嫌いな人にも楽しみにしていて欲しい最大の見せ場があると述べられていました。
これまでの話の中でこの死亡の可能性がある部分が一番の見せ場になっていますが、まさか死亡直前の戦いをファンに楽しみにしていて、とは言わないと思われることから、爆豪の最大の見せ場はまだ後にあると思われます。
つまり爆豪は生きている、もしくは生き返るのです!
どのようにしてこれから爆豪が生きている話が進んでいくのかを考察していきます。
爆豪勝己最大の見せ場①二代目ワンフォーオールの存在
既にオールフォーワンとの融合が進んでいた死柄木は、クラスターの副作用で高速移動を見せ始めた爆豪相手に、ワンフォーオール二代目継承者の姿を重ねてしまい焦っていました。
更に、爆豪も薄れゆく意識の中、完全に意識が意識の世界に入った時、そこで何者かと会っています。
これは出久がまだ先代たちの実体認識できるまでの影のような姿と同じ状態であったため、爆豪の前に現れたのはワンフォーオール二代目継承者ではないかと予想しています。
爆豪と二代目継承者は容姿、そしてコスチュームの共通点が多くあります。
それでもワンフォーオールに関係のない爆豪が先代の意思を見られるのはおかしいため、爆豪には二代目継承者と個人的な関りがあると考えられるのです。
となれば二代目継承者は爆豪の先祖、祖父に当たるのではないでしょうか。
二代目についてはまだ名前も出ていません。
爆豪という名字で個性も爆破系であることも十分あり得るのです。
そんな二代目がこのタイミングで出てきたと言うことは今後に繋がる可能性があります。
二代目と関係して爆豪が何かをしてくれる、ということが爆豪最大の見せ場となる可能性があるため、ここで死んではいられません。
爆豪勝己最大の見せ場②出久と共にワンフォーオールを使う
爆豪は劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」の中で一度出久からワンフォーオールを譲渡されていました。
そして2人の力で戦ったわけですが、なぜかその後ワンフォーオールはやはり出久だけのものという形で終わっています。
これは映画の特殊な演出であり、本編では出てこないものだと考えていましたが、作者がそんな設定を許したとしたら劇場版では何をしてもいいことになってしまいます。
つまり、誰も知らなかっただけでワンフォーオールは一時的な譲渡も出来るのではないかと考えます。
二代目継承者との関係性が浮上してきた爆豪がワンフォーオールの力を手に入れることで、出久と2人でオールフォーワンを倒すとなれば文句のつけようのない最大の見せ場となります。
一瞬仮死状態となってもヒーローたちの努力で爆豪は蘇生され、ラストは出久と共にオールフォーワンを倒すのです!
まとめ
この記事では、362話で爆豪がなぜ死亡したと言われるのか、作者堀越耕平先生が言っていた「爆豪最大の見せ場」とはココではない理由についても調査していきました。
かなり衝撃的な展開となっていますが、とにかく爆豪には死んでほしくないという一心で様々な可能性について考察してみました。
これから話が進み、爆豪が生きていてくれることを切に願います。
363話ではどうなるのでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。