こんにちは。
2022年5月26日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【89話】「感覚統合⑥」を読みました。
88話では、
海斗がけがをさせてしまった女の子の家にあやまりにいった海斗の父親。
本当は海斗も誕生日会に誘ってほしいとやんわり伝えるはずが、相手の親御さんの気持ちを考えるとそんな勝手なことは言えず、
海斗をもう幼稚園には通わせないことを伝えたのでした。
こんな悲しい決断をすることになるなんて・・・。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【89話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-89話ネタバレ確定
試験的に音楽療法を取り入れるたぬきの家の演奏会に、落合夫妻も来ています。
落合夫妻は志保に海斗に幼稚園を退園させたことを話します。
本人は何も分からず辞めさせられたため今も行きたい行きたいと言っていますが、親からすれば本当のことを話せば海斗が周りに嫌われていることを自覚することになってしまうため言えません。
海斗に期待し、そして絶望してしまった両親。
もう海斗のことを悲観的にしか見ることが出来ません。
海斗のことを信じてあげられないことも、親にとってとても苦しい現実でした。
苦しそうに話をしていると、そこに佐山が来ました。
佐山は落合夫妻に、海斗には触覚防衛反応があると思う、と話をしました。
他人よりも刺激に敏感、それにより相手に同じことを返してしまうと強くなってしまうため、問題行動となるのです。
これが分かったからと言って子どもの辛さや、両親の苦労がなくなるわけではありません。それでも子どもは悪くないと思ってほしいと佐山は言い、演奏会を始めます。
佐山の演奏中、何人かの子供はじっとしていられず机に置かれた楽器に触れる中、海斗はじっと座って演奏を聞いています。
そんな姿に父親は・・・?
リエゾン-こどものこころ診療所-89話感想
シリーズ「感覚統合」完結しました。結局海斗は本当に幼稚園をやめてしまいましたが、それもまた海斗にとって重要なこととなるのではないでしょうか。
今は時間をかけて大事なことを学んでいく時間です。
諦めかけていた両親の気持ちに少しだけ変化が現れたように、療育施設で海斗は変わっています。
皆と全く同じとはいかなくても、ちゃんと社会で生活を送っていけるようにはなると思います。頑張ってほしい、と心から応援したくなりました。
リエゾン-こどものこころ診療所-90話考察予想
次回から新シリーズです。今回のシリーズで佐山クリニックのことと佐山の過去について少し触れられました。
佐山にとって佐山クリニックは大事な場所。
絶対に心変わりはしないと思いますが、佐山の家族が強制的に何か手を打ってこないかが心配です。法的な問題になったりすると本当に存続の危機。
そこまで佐山の権利は脅かされなくてはならないのでしょうか。
今回の話で志保が佐山のことを気にし始めたのも事実。さらに過去や家族関係について掘り下げていくと思います。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【89話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
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まだ諦めるのは早いです。
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