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リエゾン-こどものこころ診療所-

リエゾン-こどものこころ診療所-85話ネタバレ確定と感想は?感覚統合機能とは?

こんにちは。

2022年4月14日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【85話】「感覚統合②」を読みました。

前話の84話では、

暴力や危険な行為など問題行動を起こす子どもに対し、大人はどのような行動をとるべきなのかに着目されました。

感覚統合が出来ていない子どもにとっては、何をしたらよくて何をしたらダメなのかが分かりません。そんな子どもの問題行動を阻止する方法とは・・・。

それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【85話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

リエゾン-こどものこころ診療所-85話ネタバレ確定

子どもの頃の佐山は、今でいう感覚統合療法を受けていました。

発達障碍児への支援も定着していない当時、佐山の叔母はその分野の研究をしていたのです。

現在講義中の佐山は、子どもの行動を理解する上で感覚を知ることは重要だと話しています。

5段階に分かれる感覚の一番下にある物が感覚統合機能です。

全ての感覚の土台となるため、問題があれば上の全ての機能に問題が出てきます。

そこから発達障害児の問題行動に繋がってしまうことがあるのです。

佐山はそれを踏まえた上で子どもを観察しなければならないと言いました。

場面が変わります。

幼稚園で先生の手を噛んだことを聞いた海斗の父親は、海斗と話をしようとしますが海斗は何を聞いても答えません。

座ろうともせず、無理に座らせようとする父親のことを蹴ってきました。

海斗を持ち上げ座らせた父親は、痛がる海斗に対し先生にも痛いことをしただろうと怒鳴ります。

先生が嫌いならば幼稚園に行くなと言いますが、海斗の気持ちはそうではありません。

幼稚園も好きだし、お誕生日会にも行きたいのです。

海斗は泣きましたが一応反省したため、父親が母親にお誕生日会のことを聞きます。

それは同じマンションに住む子どものお誕生会、去年は呼んでもらえましたが、今年は声がかからなかったのです。

去年のお誕生日会を海斗が台無しにしてしまったことが関係していました。

周りも海斗も苦しむ中で幼稚園に通わせる意味があるのかと母親は考えてしまっています。

リエゾン-こどものこころ診療所-85話感想

どうしてお誕生会に行けないの?と涙する海斗の姿から、海斗自身が周りと同じに出来ないことにとても苦しんでいるのだということが伝わって来て胸が苦しくなりました。

幼稚園でこの状態だったら、もっと成長した時に周りとの違いを強く自覚し、深く悩んでしまいます。

そうなる前に必要なのが療育だと思いましたが、両親も疲れている様子が見て取れます。

怒らなければいけないと思う父親の気持ちも分かりますし、ただ怒ってはいけないと考える佐山たちの気持ちも分かります。

本当に難しい問題なのだなと改めて思い知らされました。

リエゾン-こどものこころ診療所-86話考察予想

海斗のことと志保のことが同時進行しているため、次回も両方が描かれるでしょう。

志保にとっては佐山の過去についても少し知りたいと思っていそうですが、それよりも今は師匠が少し怒りモードになってしまったため過去の話はないでしょう。

堀は志保に感覚の発達について話しています。

しかし志保は今そのことが頭にありません。

志保の特性を理解してしっかり教えることが出来ていない堀にも問題があるのは確かですが、師匠がわざわざ志保のいる前で怒ることには理由がありそうです。

▷次話リエゾン86話はこちらへ

まとめ

この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【85話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

海斗の話よりも佐山の過去の方が気になってしまいました。

ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。

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