こんにちは。
2022年3月24日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム【714話】「思いを力に」を読みました。
前話の713話では、
壁軍が赤麗城へと軍を進めたところ、そこにもう趙軍はいませんでした。
残されていたのは逃げることが出来ない老人や体の不自由な者のみ。
不審に思いながらも無血開城出来たことを喜ぶ秦軍。
しかし王都では既に勢力は宜安に集まっているのではないかとの疑惑が浮上します。
それでは、この記事では、キングダム【714話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
キングダム714話ネタバレ確定
朝を迎えた趙国。
戦に行く兵たちの家族は不安を感じています。
秦軍には桓騎がいることが恐ろしいのです。
それは兵とて同じ気持ち。
しかし兵たちの李牧に対する信頼は厚く、李牧がいるから大丈夫だと勝利を疑いません。
将軍たちが集まる軍議が開かれる中、秦軍が動きを見せたとの報告が入りました。
既に準備は万全であるため、李牧はこの軍議では健闘を祈るのみで戦に臨みます。
報告通り、秦軍は出陣を始めました。
桓騎連合軍14万人が列をなして進軍。
李牧は出陣の時を待つ兵たちの前に出ていきました。
今まさに14万の秦兵がこちらに向かって進んできているという事実を伝えられ、兵は息を飲みました。
覚悟を決めていても、やはり怖いものは怖いです。
李牧はこの宜安が落とされてしまった時の話をしますが、直後に先のことを気にする必要はないと言いました。
今出陣する兵たちが守るのは王ではなく家族なのです。
自分の家族を守るため、桓騎を殺す。
たったそれだけの言葉で趙兵たちの士気が一気に上がります。
人をのせるのが上手い男です李牧・・・。
秦軍にも趙軍の出陣が伝わってきました。
まだ趙兵の規模は不明。
しかし間もなくその全貌が明らかになります。
城がもうすぐというところで、わざわざ外に出ている趙兵が見えると、楽華隊は疑問を抱きました。
どうしてわざわざ出てきた?
そう考えた時、既に秦軍は趙兵に囲まれていました。
その数なんと31万!
李牧が準備を開始したのはなんとあの時から!?
キングダム714話感想
北東部軍への奇襲と言い、李牧の策は全てかなり前の段階から講じられていました。
曹波広が感じたように、李牧が見ている世界は秦軍とは比にならないものなのです。数が削られてしまった上、相手の数が想定を超えていることはかなり危険です。
更にこれまでの戦いでも分かったように、李牧の言葉で趙兵の士気はとてつもなく上がっています。復讐のため、大切な者を守るため。
譲れない理由がある人間の戦う力はとてつもなく恐ろしいです。
キングダム715話考察予想
次回は遂に戦いが始まります。倍以上の数を相手に秦軍は大丈夫なのでしょうか。
ここで主要な将軍たちの命が失われてしまう気がしています。李牧はこの戦いで必ず桓騎を討ちとろうとしていますが、史実でははっきりと李牧に討たれたと書かれていないことが気になります。
このあたりの時代で桓騎は死ぬのですが、この作品の中で桓騎の死をどのパターンで描くのか楽しみです。
直接は出てこないであろう李牧の元に誰か辿り着く者がいるのかどうかも見どころです。
まとめ
この記事では、キングダム【714話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
趙兵の思いの強さがいきなり秦軍を圧倒!
ここから始まる戦い、秦軍は不利かもしれませんね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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