こんにちは。
2022年2月24日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【52話】「側頭葉てんかん⑥」を読みました。
51話では、
川内が発作を起こしたことで側頭葉てんかんであることが分かりました。
落ち込む川内に三瓶は診断がついたことでメリットもあると励ました上で、
大迫が発作のことを隠していた理由と抗てんかん薬の謎の処方量について疑問を抱き、あることに気づきました。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【52話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-52話ネタバレあらすじ
三瓶は市販のデータ復元ソフトを持って関東医大の綾野を訪ねました。
本当に復元が出来るか分かりませんが、綾野は検査データの復元を試みてくれました。見事復元に成功します。
側頭葉てんかんが発言しやすいように、睡眠脳波をとっている映像が記録されていました。
1回目で早速三瓶が見たのと同じ全身発作が起きています。これで大迫が発作を知っていたことが判明します。
続く2回目は約2週間後の検査。投薬を受けたのか、発作は起きず脳波も正常です。
しかし更に2週間後に行われた脳波検査で川内は再び歩行自動症のみの発作を起こしています。
その時、脳波検査室に結城准教授が入ってきました。
三瓶は急いで隠れ、結城も別の用事を思い出しすぐに部屋を出て行ったため事なきを得ましたが、怪しんだ結城は非通知で大迫にこのことを伝えました。
続く4回目を見ようとする綾野ですが、三瓶はすぐに最後に行われた7回目を見せて欲しいと頼みます。
7回目も何も起こりませんでしたが、三瓶は大迫と川内の会話に注目しました。
大迫は川内に記憶があるのかを確認しています。更にそこには西島の祖父の姿も写っていました。
綾野の表情が凍り付きます。
ここで大迫が脳波検査に飛び込んできました。
綾野を睨みつける大迫ですが、三瓶は逆に大迫に詰め寄ります。
てんかん性健忘の論文を読んだ三瓶は、大迫が逆行性健忘を持続させるためわざと川内のてんかん発作の治療をしなかったことに言及します。
発作が起きて周りに気づかれないよう、健忘だけが残る投薬量を複数回の検査で決定したのです。
さらにそれがバレないよう、予防投与推進派の医師に川内を任せました。
大迫は三瓶の推理が正しいと認めない上で、綾野と西島が結婚するまでの間だけ川内が我慢してくれれば丸く収まることだと三瓶に言います。
それに対し三瓶は・・・。
アンメット-ある脳外科医の日記-52話感想
大迫は三瓶の推理が正しいと認めることはありませんでしたが、その後の言葉は全て認めたととってもおかしくない内容でした。
全ては綾野と西島を結婚させるため。このことを知った綾野は正直西島に対して不信感しかないでしょう。
このことに西島本人は加担していないとしても、川内を故意に苦しめた人物の家に入ることは嫌だと思います。
西島が泣いたように、川内の幸せのせいで周りの人が不幸になるかも知れませんが、それでもこれは見過ごせない行為です。
アンメット-ある脳外科医の日記-53話考察予想
結城がどうして非通知で綾野のことを大迫に伝えたのかが気になります。
単に自分がまきこまれることが嫌だったのか、後にこの病院で偉くなるであろう綾野を敵に回したくなかったのか・・・。
どちらにせよこれからも結城は出てくるような気がします。
それよりもここからは大迫についてどうするかが問題になります。今回は川内の尊厳を守るとかいうレベルの話ではなく、医療過誤があったと断言できます。
しかもミスではなく故意に患者に苦痛を与えたと分かれば大迫は逮捕されるでしょう。関東医大はこれから荒れます。
そして川内の治療は無事に行われるのでしょうか。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-52話のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。