こんにちは。
2022年2月28日発売の週刊少年ジャンプに、逃げ上手の若君52話「婆娑羅1335」が掲載されます。
前話の51話では、魅摩と雫の双六勝負が始まり、神力では魅摩の方が上であることが突きつけられました。
だからこそ勝負は力勝負ではなく如何に相手の心を惑わすことが出来るか。
雫は時行に口づけをすることで見事魅摩を動揺させ、双六勝負には勝利しますが・・・。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君52話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
逃げ上手の若君52話ネタバレ考察予想「魅摩は戦うことは出来ない?」
魅摩はただの京の町娘ではなく、佐々木道誉の娘です。
神力を使って父や尊氏の役に立ちたいと思っているということは尊氏とも繋がりがあることは確実です。
元々乱を起こすその時まで身を潜めなくてはならない時行たちはここで騒ぎを起こすわけにはいかないのですが、相手が尊氏に関わる人間となればなおさらです。
顔は見られています。
更に最初から時行の身分について疑惑を持たれているため、これ以上目立つことなくここを去りたいところです。
逃げ上手の若君52話ネタバレ考察予想「魅摩は逃がさない」
玄蕃を取り返そうとした時金銭では手を打ってくれなかった魅摩。
賭け事で負けてしまったことで猶更同じ方法で手を打ってくれるはずがありません。
更に再戦も受け入れてはくれないでしょう。
もうここで時行一行を叩き潰し、全員を売り飛ばしてしまおうと考えているはずです。
こんな魅摩を収めるためには魅摩に気に入られる必要があると思います。
敢えて魅摩を慕い、魅摩の下部、もしくは友達になることでこの場を穏やかに逃れるのです。
逃げ上手の若君52話ネタバレ考察予想「弧次郎はやる気」
弧次郎は玄蕃を返してもらえなかった時点で刀を抜く覚悟は出来ていました。
つまりここで相手が戦う意志を見せた以上、もう1度刀を抜きます。
雫はいけないと言いますが、逃げられる保証がない以上強引な手も仕方がないと考えます。
弧次郎を抑えておくことも時行たちにとっては重要な課題となります。
弧次郎もバカではないため時行に止められれば強引な行動に出ませんが、不満がたまることもよくありません。乱を前に信頼を崩さずここを乗り越えなくてはなりません。
逃げ上手の若君52話ネタバレ最新確定「婆娑羅1335」
双六賭博に負けて刀を取り出した魅摩。
時行は止めようとし、弧次郎と亜也子は魅摩の動きを注視します。
向って来るようであれば容赦なく斬る、と弧次郎が覚悟を決めていた時、魅摩はなんと持っていた刀を時行の手に乗せました。
時行らのことを気に入り、くれると言うのです。
魅摩がくれたのは宝刀。
売れば豪遊できるだけの金が手に入ります。
魅摩は自分が時行らを案内して京を回ることにしました。
京を歩くと、そこには派手な格好をした男がいました。
型破りな格好をする奴は、婆娑羅と呼ばれており、魅摩もしょっちゅう口に出しています。
魅摩の服装も婆娑羅でした。
婆娑羅は日本最初のファッションブームだったのです。
そんな婆娑羅を仕掛けたのが魅摩の父、佐々木道誉。
時代は変わっているのです。
その後も今日を回り、時行らは三十三間堂の外の境内の軒下に刺さった矢を見ます。
120mも離れた位置から北畠顕家と言う公家が射た矢だそうです。
公家が武家と張り合うほど実力を持つ、これもまた時代が変わった証拠です。
時行は北畠顕家という存在について息を飲みます。
完全に時行らのことを気に入り、積極的に案内をしてくれる魅摩に甘えようと時行が思った矢先、婆娑羅を認めない正統派武士がぶつかった魅摩に絡んできました。
しかし魅摩は一切怯まず、さらには父よりもかなり身分が低い子の武士を見下します。
どんどん怒りを溜めて行く武士は刀に手をかけますが、それでも魅摩は退きません。
流石に見ていられなくなった時行は武士から魅摩を守りました。
魅摩はかっこよかった時行に少し惚れてしまい、父に紹介したいと感じます。
その父、佐々木道誉は尊氏と共に悪い笑みを浮かべる、この今日の支配者の1人でした。
逃げ上手の若君52話感想
婆娑羅という服の着こなしはすごくかっこいいと思います。
誇りを持った武士の正装も勿論素晴らしいものなので、この時代の服装はとにかくかっこいいです。
魅摩の場合、今でいうエモいのように婆娑羅と言う言葉を使っていましたが、時行が無理をして合わせなかったことが嬉しかったです。
時行が婆娑羅を連呼していたら若干引いてしまったかもしれません。
ラストで久々の尊氏登場。相変わらず済ました顔ですごく気持ち悪いことをしていて、怖いです。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君52話の考察・展開予想とネタバレ確定と感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。