こんにちは。
2022年2月17日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【51話】「側頭葉てんかん⑤」を読みました。
50話では、
綾野の協力により川内の脳波検査の記録が発見されるも、結果は削除され7回も検査されていたことだけが分かりました。
何かがあるはずだが今はまだ分からないため服薬を続けるように言われた川内でしたが、既に断薬を始めており・・・。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【51話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-51話ネタバレあらすじ
財布を探しゆらゆらと歩き出した川内を不審に思った星前が声をかけるも、今度は死を恐れ体を震わせながら部屋から出て行ってしまいました。
異常事態だと感じ取った星前はすぐに寝ている三瓶を起こして川内の様子を説明します。
その頃川内はゆらゆらと病院を歩いていました。
三瓶と星前が川内を捜し、三瓶が先に川内を見つけました。
そしてすぐにこの夢遊病のような症状が側頭葉てんかんだと気づきます。
死を受け入れるような発言をしている川内はその後全身発作、けいれんを起こしました。
三瓶はすぐに救急室に川内を運びました。
薬を点滴し、謝る川内から断薬のことを聞きます。
川内は迷惑をかけないように早くはっきりさせたかったのだと答えました。
星前は川内に何も覚えていないのか聞きます。川内は今のこと、そして前日の手術のこともなにも覚えていません。
これは側頭葉てんかんの特徴でした。
死を受け入れるような発言をしたことについて、三瓶は下を向きます。
一方の川内は発作を起こしていたことにショックを受けますが、三瓶は前進したと前向きに考えようと言います。川内は微笑みました。
川内の診断がついたことで、三瓶は更に大迫の行動の意味が分からなくなりました。
予防投与と偽り、抗てんかん薬を少量処方していること。そして多すぎる脳波検査。
何も分からないままPCに向かい調べ続ける三瓶は、てんかん性健忘に関する論文のページに辿り着き・・・。
全てに気づいた三瓶の目に怒りが浮かびます。
アンメット-ある脳外科医の日記-51話感想
川内に抗てんかん薬が投与されている理由は、実際にてんかん発作があったからということが分かりました。
しかしそれにしては投薬の量に違和感があると感じた三瓶が調べた結果、あることが判明します。
三瓶は大迫の目論見に気が付いたのでしょう。怒りが芽生えていますが、これにより川内の治療の目処が立ちました。
川内の治療を始めると共に、大迫を追求しに行きます。これはもしかすると訴訟レベルの争いに発展するかも知れません。
アンメット-ある脳外科医の日記-52話考察予想
てんかん性健忘については抗てんかん薬の投与で健忘に対する効果が見られる期待があるようです。
つまり適切な処方がされれば川内の記憶障害も改善されるかもしれません。
それなのに少量だけ処方していたということは都合の悪いことだけを思い出させないようにしたのではないでしょうか。
日常生活に支障が出ないよう、全身発作を押さえつつ、健忘症だけを残す。
そこを上手く調整するために川内は何度も検査をされて薬の量を決められたのだと思います。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【51話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。