こんにちは。
2022年2月10日発売のモーニングより、そのモガリは熱を知らない【29話】「残酷なジョン・ドゥ」を読みました。
28話では、
佐久間ナミを殺した犯人が赤星ではなく、ストーカー被害の相談を受けた刑事であったことが分かりました。
佐久間が自分を誘惑したのだと身勝手な勘違いにより殺害した刑事。佐久間と共に働いていた女性たちが殺される理由がないことを強く訴えたのでした。
それでは、この記事では、そのモガリは熱を知らない【29話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
そのモガリは熱を知らない29話ネタバレあらすじ
勝間田は警察の圧力が理由であったため罪に問われませんでしたが、自ら法医学教室を辞めて行きました。
教授不在で法医学教室の今後が分からない中、南の携帯にランから電話がかかってきます。
それは公園で不審死体が見つかったため解剖を行いたいという内容でした。しかし今回は少し問題がある、ということをランが話そうとしますが南は準備をすると言って電話を切ってしまいます。
運ばれてきた遺体は身元不明の子供でした。南は凍り付きます。
警察も未だこの子供の身元を突き止められていません。
ランは南の反応が気になりながらも戒能を始めます。
外見を見た感じ遺体の男児は5~6歳に見えます。しかしランは歯を見て、8歳以上であると言いました。
8歳の平均体重と比べると、遺体の体重は約半分しかありません。
更に不衛生な環境に置かれていたことも分かります。
開胸を始めます。
ランの予想通り、遺体の胸腺が委縮していました。これはストレスによるものです。
遺体の男児は虐待を受けていたのです。
南の目に涙が浮かびます。
遺体から目を背けてしまった南に、ランは泣くのならば出て行くように言います。
辛い患者という理由で泣き出す医者に見られる方がかわいそうです。
南はその言葉を聞いて、大丈夫だと遺体に向き合います。
解剖の結果、死因は公園という低温環境にいたことによる凍死であると結論付けられました。
しかし分かったのは死因と最低年齢のみ。
このままでは身元を特定することは難しいと警察も参っていると、ランは遺体のもう1つの顔を復元することを提案しました。
そのモガリは熱を知らない29話感想
予告では幼児遺体と書いてあったため、どうしても赤ん坊を想像してしまいました。
違っていましたが、それでも子供であることに変わりはなく、とても悲しい遺体でした。
殺害された可能性も考えていましたが、虐待、おそらくは育児放棄と思われます。
一体どれほど苦しみ、どんな気持ちであの公園まで来たのか考えるだけで胸が締め付けられます。
しかしランが南に言った泣くなという言葉も間違ってはいません。南もランほどとはいかずとも、割り切れる医者にならなくてはなりません。
そのモガリは熱を知らない30話考察予想
スーパーインポーズ法は頭蓋骨と該当者らしき人物の写真を重ね合わせることで本人かを確認する方法ですが、
これはあくまでも該当者の写真があった場合に有効な方法です。
ランの見立てではここ数か月で栄養失調状態になったようですが、
そもそもこの近くに住んでいる子供であるか分からない状態で、該当者の見立てを立てることは出来るのでしょうか。
ランは無謀なこともやってのける人物なので、とてつもない数の写真で検証するのかも知れません。
まとめ
この記事では、そのモガリは熱を知らない【29話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。