2024年9月20日発売のヤングマガジンより、ゴールデンドロップ【62話】「トラブルと器」を読みました。
前話の61話では、
レイジたちのいるホテルに何者かが尋ねてきました。
未だ正体も目的も明かさないレイジに対する不信感が募り始めたアズ。これからさらに激しくなる戦いでレイジに命を任せるためには、もっとレイジを知りたい。
今回訪ねてきたのは、レイジのことをよく知る人物。ジンです。
それでは、この記事では、ゴールデンドロップ【62話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ゴールデンドロップ62話ネタバレ最新確定
ホテルに現れたのはレイジと血の繋がった実の兄、ジン。アズもジンの正体に気づいていますが、誰よりも驚いているのは倫理です。なぜなら、ジンは伽賀輪会若頭補佐、伽賀会で一、二を争う出世頭の伽賀仁だったのです。
倫理の驚き様に嬉しそうなジンですが、レイジの表情はずっと重いまま。ジンを睨み、復讐を忘れていないかと言いますが、仲間たちはちんぷんかんぷんです。
レイジが何も話していないことを知ったジンは、代わりに自分たちのことを大矢たちに話し始めます。
ジンのいる伽賀輪会は、構成員が全国で約七千、50団体を傘下に持つ日本最大の暴力団です。そして、レイジとジンは伽賀輪会創始者、伽賀徳治の孫でした。
本来であればジンとレイジは組を継ぐ重要な人物でしたが、今の伽賀輪会は乗っ取られた組織です。しかし、内部にはまだ徳治とその息子でレイジたちの父、伽賀孔に忠誠を誓った人間も残っています。そのため、本家の血を継ぐジンとレイジは、組にとっての邪魔者。常に命を狙われている状態にあるとジンは説明します。
しかし、姿も素性も隠して生きているレイジとは違い、ジンは伽賀輪会の幹部をしています。命を狙われているのは本当のようで、常に危機感が付きまといますが、ジンはそれを楽しんでいます。
トラブルがあってこそ人生は楽しくなる、と話すジンは、レイジとその仲間たちの現状を既に把握していました。その上で、久貝の始末を買って出ますが、やはりレイジにも同じ生き方をさせたくて・・・？
ゴールデンドロップ62話感想
レイジにゴールデンドロップの在処を教えたのは老人でしたが、伽賀組を一度レイジの父が継いでいることから、祖父は組長のままシンだと思われます。
つまり、ゴールデンドロップを教えたのは実の祖父ではなく、本当に知らない老人だったのでしょう。老人何者だったのか、とても気になります。
そしてジンという人間について色々分かってきましたが、かなりのやり手。ささやくように嘘を吐くキャラにも見えるため、簡単に信頼してはいけませんが、復讐を誓った兄弟の間で嘘はなさそう。
これから密かに協力してくれる人間になりそうですね。
ゴールデンドロップ63話考察予想
レイジがヤクザの孫とわかったことで、仲間たちがどうするのかに注目です。元々は死ぬつもりだった命。レイジに賭けて生きることで、普通に生きていけるようになりました。
もう普通の死に方は出来ないと分かっていますが、逆にお金があるからこそ普通に生きて行こうと心変わりすることはないのでしょうか。
今の生活に不満はなくても、どんどん危険になっていくのであれば別。レイジの目的が腐臭だと知り、仲間たちの心は揺れるでしょう。
その中で、スリルを求める傾向にある大矢だけは迷わずにレイジについてきてくれそうです。
まとめ
この記事では、ゴールデンドロップ【62話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
イケメン兄弟で設定がヤクザって・・・。最高過ぎる！
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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